道内の自動車部品生産の中小企業が、引き続き海外で好評
投稿日d 2005-12-13 ヒット数 5882
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京畿道は、中国上海の国際展示場で開催された『2005上海自動車部品展示会(2005.12.6〜12.9)』にネクスフィル等10企業を派遣し、2,200万ドルの商談と920万ドルの契約実績を上げたことを明らかにした。
中国内の自動車および部品生産の主要基地である上海で開催された今回の展示会は、今年で7回目を迎え、『北京自動車部品展示会』と共に中国を代表する自動車部品展示会の一つであり、今後、韓国の自動車部品が現地市場を開拓するための有望な展示会として更に成長するものと期待される。
今回の展示会に参加した道内の企業中、安養(アニャン)所在のA社は、自動車用ミニコンピューター製品を紹介し、中国S社との間で、年間450万ドルに達する契約を締結し、烏山(オサン)所在のJ社は、ブレーキドラムやケーブル等の製品の展示・商談を行い、148万ドルの契約成立が予想される等、道内の製品がバイヤーから大好評を得、参加企業の大部分が大きな成果を上げたことが明らかになった。
これまで京畿道は、IT・電子製品と共に自動車部品を戦略品目として選定し、各種海外展示会への団体・個別の参加支援を行い、中小輸出企業の海外市場開拓のために積極的に努力している。
特に今年は、デトロイト自動車部品展示会等の3つの海外自動車部品展示会に30企業の参加を支援したことを通して、7,400万ドルの商談と2,000万ドルの契約実績を記録した。去る9月にキンテックスで開催された『2005韓国自動車部品展示会(KOAAshow)』には79の道内企業が参加し、3億6千6百万ドルの商談と8,600万ドルの契約成果を上げた。
オ・フソク国際通商課長は、「自動車部品分野は、電子・無線通信・ディスプレー等の先端産業と結合した自動車産業の要の分野で、国家経済の中で高い比重を占めており、自動車部品のグローバルアウトソーシングが進展するに伴い、全国最大の自動車部品業者が所在する京畿道(217社、23.8%)の関連企業に対する受注の拡大が予想される」と明らかにした。
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