『私−世界の障壁を壊していく話』が話題

投稿日d 2005-11-23 ヒット数 6635

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京畿道は最近、外国先端企業の投資誘致の裏話を集めた随筆集『私−世界の障壁を壊していく話』を発刊した。 

この本は、外国先端企業の投資誘致のために行政支援に一肌脱いだ関係公務員、海外外国先端企業の誘致活動に同行した記者、京畿道議会経済投資委員、韓国労働市場の海外での信頼確保のために模範的な協力事例を見せてくれた韓国労総京畿道本部関係者と、三星・LG・現代などから京畿道外国先端企業の誘致に参加した大企業役員など、各界各層の25名が共同執筆した。 

『私−世界の障壁を壊していく話』は、LGフィリップスLCD・3M・シーメンスなどの世界的優秀企業を京畿道内に誘致するために世界を相手取った京畿道のセールス現場が含蓄的に整理されている。 

本文には、言論記者の同行取材記も収録し、京畿道公務員がグローバル企業である3M社との間での力強い誘致過程、ヨーロッパでの徹夜で情熱を傾けた投資誘致現場、大企業役員と共に先端企業を誘致し、国家の未来核心的経済力を育てるためにひたすら力を傾けた労使政の協力事例なども詳細に記録されており、他市道の公務員に向けて、投資誘致に関する過程と難関を会話形式で解き明かし、理解を助けるのに十分な随筆集である。 

京畿道はこのような努力を通し、2002年7月の孫鶴圭(ソン・ハッキュ)京畿道知事の就任後、2005年10月までの14回に亘る商談で、日本・ヨーロッパ・アメリカなどの地で88企業から133億ドルの商談の投資を導き出した。これによって直・間接的に6万7千口以上の新たな職場を創出した。 
京畿道は、今回発刊した随筆集『私−世界の障壁を壊していく話』を、他の自治団体などが参考にできるように、市・道、公共図書館、大学などに配布する予定である。 

京畿道関係者は、「『私−世界の障壁を壊していく話』には、グローバル時代の先鋭国際競争の中で、京畿道外国先端企業誘致のために汗を流した全ての人々の精誠と魂のこもった体験記録が余すところなく収録されており、大変意義がある」と語り、『私』という真の意味は 『京畿道』であり、同時に『大韓民国』の話だという観点から、全国民に大きな共感を与えるものであるはずだと語った。