姉妹結縁15周年記念、日本神奈川県を訪問
投稿日d 2005-10-19 ヒット数 6352
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孫鶴圭(ソン・ハッキュ)京畿道知事を団長にする道代表団が、10月20日から10月22日までの2泊3日の日程で、姉妹結縁地域である日本神奈川県を公式訪問する。
今回の訪問は、去る4月に両地域間の姉妹結縁締結15周年記念および「第3回京畿道世界陶磁ビエンナーレ」開幕を祝賀するために訪韓した松沢しげふみ神奈川県知事一行の京畿道訪問に対する答礼訪問として成立した。
訪問団は訪問期間中、県知事および県議会議長の儀礼訪問、日本関東地方の在日同胞達の祝祭行事である「10月マダン」の開会式に参席、東京近隣の日本先端企業を対象にした投資誘致活動、そして、読売、日本経済新聞等の日本の有力日刊紙とのインタビュー等が予定されている。
道によると、今回の訪問期間中に両地域間の交流協力増進に関する協定書も締結される予定であるところ、その主要内容は、△両県道の中・高等学校の姉妹学校交流推進をはじめとした青少年交流の活性化、△傘下市・郡間の交流促進および協力強化、△両地域企業間の人士および技術交流の拡大、△韓流ウッド事業等を通じた文化・観光交流の促進、等である。
道は、姉妹結縁15周年に際し、両地域最高指導者を団長にした代表団の相互訪問が、県‐道間の友好増進と相互協力関係の強化に大きく貢献するものと期待している。
特に、両地域高等学校間の姉妹交流および両地域の傘下基礎団体間の姉妹結縁が活性化するものとみられ、実際に、両県‐道の関心と支援の中で、京畿道代表団の日本訪問初日である10月20日には、京畿道坡州(パジュ)市と神奈川県秦野市間の姉妹結縁が締結される予定である。
一方、今回の訪問でも孫知事は、短い日程にもかかわらず、先端企業誘致活動を決して忘れずに行う予定である。
即ち、LCD部品先端製造企業の2社と了解覚書(MOU)を締結し、日本最大の半導体製造会社であるT社と投資商談を行う等、積極的な投資誘致活動を繰り広げる計画である。
また、孫知事は、横浜市に所在する三ツ池公園内の「コリア庭園」で関東地方に居住する在日本大韓民国民団が歴代最大規模で開催する「10月マダン」開幕式に参席し、祝賀挨拶および民団行事関係者を激励する予定であるところ、両県道姉妹結縁の友誼の象徴として去る1994年に造成された「コリア庭園」において両知事・在日同胞および神奈川県民多数がともに参加する行事を開催することにより、両地域の友誼を篤くすることは勿論のこと、在日韓国人の自信感を鼓吹することに大きく寄与するものと期待される。
去る1990年4月に姉妹結縁を締結した両地域は、それぞれ首都に面しており、同じ位の規模の人口で、産業の中心地としての役割をしているという点等、様々な面において類似点を多く持っており、姉妹結縁締結後、現在まで、経済・スポーツ・文化・公務員交流等のいろいろな分野に亘って多様な交流協力事業を活発に繰り広げてきている。
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