全世界の中国巨商が大挙して京畿道の投資説明会に参加

投稿日d 2005-10-10 ヒット数 6366

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◦ 京畿道は、全世界6千万華僑圏の経済人達の「経済オリンピック」として、全世界に及ぶ華僑達の人的ネットワークと経済協力を強化するための集会である「第8次世界華商大会」に参加し、京畿道地域内に華僑資本の投資を誘致、輸出の拡大、観光産業の振興等の経済的効果を拡大化させる計画である。 

◦ 汎国家的行事として推進される第8次華商大会は、全世界の華僑3千名余りが参席する招待型ビジネス交流の場としての地位を確立しつつあるが、華僑達は、東南アジア経済の70%を掌握しながら、約3兆ドル(約3000兆ウォン)に及ぶ流動資産を彼ら華商ネットワークを通じて全世界へ投資するほど、グローバル舞台で莫大な影響力を持っている。 

◦ 華商大会は、李光耀(リー・クワンユー)前シンガポール総理の主唱により、去る91年から2年ごとに開かれてきた世界華商達の親睦集会であり、これまでに、シンガポール、香港、カナダ、中国等の地で開かれ、今回のソウル大会は第8回目であり、10月9日から12日までの間、三成(サムソン)洞のCOEXで開催される予定である。 

◦ 京畿道は、世界華商大会期間中の10月11日に華商700名余りを招待し、午前には、三星(サムソン)電子、統一展望台、『大長今』テーマパーク等の京畿道内の主要観光地および産業団地の視察を行い、午後には韓国国際展示場(KINTEX)にて、京畿道知事主催の歓迎午餐を兼ね、華商達を対象に京畿道の投資環境および支援政策等の説明会を開く予定である。 

◦ 今回の京畿道産業・観光ツアーおよび投資説明会には、中国の全国工商業連合会の黄孟復主席、中国聯想グループの柳伝志会長、上海自動車グループの陳祥麟理事長等、700名余りの巨商が参加する。 

◦ これら華商達は、投資環境説明会に引き続き、国内外のIT分野の会社550社余りが参加する韓国電子展(KES)にも参加して、道内の企業人との1対1方式の輸出商談会の場も持つ計画である。 

◦ 京畿道は、今回の華商大会と展示会を通し、巨大な華商資本の誘致と共に、道内の中小企業の海外販路開拓は勿論のこと、彼らの観光収入が地域経済にとって大きな助けとなると期待している。