京畿道および財団法人京畿道庁少年修練院(院長 李千雨)は、京畿道訪問の年を迎え、来る8月8日から13日までの間、京畿道内の青少年と韓国国内居住の外国人青少年(アメリカ40名、台湾21名)や青少年指導者およびボランティアなどの総勢180名余りが一同に会して希望と夢を分かち合う｢京畿道国際青少年海洋キャンプ｣を開催する。 

○ 今回の海洋キャンプは、青少年たちの国別に異なる言語や慣習などの文化差異を、共同生活と和合の会を通して克服し、 
修練院の持つ地域的特色を活かして砂浜の生態探査を行うなど、自然環境の重要性を新たに認識する契機を与える。 

○ また、韓国の伝統文化に対する理解を助けるために、道内の主要文化施設(韓国民族村、京畿道立博物館、驪州陶磁器エクスポなど)を探訪したり、分断の悲劇が今も残る安保要衝地(臨津閣、都羅山駅、第3トンネル、平和祝典行事場など)の踏査を通して、生命と平和の価値を皮膚で体感できるようにするプログラムも準備されている。 

○ それ以外にも、各参加国の青少年たちが自国の伝統文化を発表したり、青少年が展望する地球村についての最優先懸案の主題発表など、深く多様な活動で展開される予定である。