世界平和祝典、大長征の幕上がる!!

投稿日d 2005-08-01 ヒット数 6463

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世界平和祝典、大長征の幕上がる!! 

▶ 「臨津閣(イムジンカク)平和村」において、今日から9月11日(日)までの42日間に亘る大長征の幕上がる!! 
▶ 全世界至る所で3百万個の平和の花火が燃え上がる!! 
▶ 孫鶴圭(ソン・ハッキュ京畿道知事)世界平和祝典大会長が期待!! 
「臨津閣とDMZ(休戦線・非武装地帯)が平和と生命の聖地として変貌」 
「地球村の繁栄と平和増進にも京畿道が大きな役割」 
▶ 第2回都羅山(ドラ山)講演会、東ティモール写真展、大学生平和大長征の発隊式など 
多様な公演開催!! 

2005年8月1日(月)午後8時、坡州市(パジュ市)臨津閣平和村に5千名余りの観客が雲集した中、華麗なる世界平和祝典の42日間の大長征の幕が上がった。 

「光復(解放)60周年」と「2005京畿訪問の年」を迎えて京畿道が主催し京畿文化財団が主管した今回の祝典は、イギリス、ルーマニア、イスラエルほか世界17カ国17団体の文化芸術および学術団体から110名が参加し、臨津閣一体には1千名を越える文化芸術家たちが集まって、多様な公演・展示・学術・体験行事を開催する。 

この日の夕方の事前公演に引き続き8時から挙行された「生命のろうそくの火パビリオン」の除幕式と点灯式場には、孫鶴圭大会長、東ティモールのシャナナ・グスマン大統領、玄勝鐘(ヒョン・スンジョン)韓国ユニセフ理事長が参席し、50mにも達する「生命のろうそくの火パビリオン」の3千個のろうそくに火を点けた。 
この日の除幕式に参席した孫鶴圭大会長は、「今日から開かれる世界平和祝典が成功的に進行すれば、分断と対決の象徴であった臨津閣とDMZは、名実相伴う平和と命の聖地として変貌するでしょう。」と語り、また「今回の祝祭を通して朝鮮半島の平和と統一に向かう波の流れがより加速するならば、地球村全体の繁栄と平和増進にも大きな助けとなるでしょう。」と語った。 

今回の行事のハイライトである「生命のろうそくの火パビリオン」は、世界中の子供たちが明るく元気に育つことが出来るように支援するオン・オフラインを通じた寄付プログラムであり、その収益金はユニセフを通して「我々全ての子供たち」のために使われる。 

そして、都羅山講演会シリーズ第2弾として、午後4時から90分間に亘りシャナナ・グスマン現東ティモール大統領が『歴史を超えて:和平と人権のための民主主義』を主題に講演した。 

シャナナ・グスマン大統領は、「光復60周年を迎えて開かれる今回の行事は意義が大きく、特に東ティモールの歴史と朝鮮半島の状況はよく似ており、紐帯感を感じる。」としながら、「朝鮮半島の平和のためには核問題が解決されなければならず、今回の祝典を通した内容は、朝鮮半島だけでなく、北東アジアと全世界の平和に貢献するものと期待される。」と語った。 

この日はこれ以外にも、東ティモール写真展、大学生平和大長征発隊式が行われ、夕方には点灯式後に京畿道とユニセフの協約式が締結され、シャナナ・グスマン大統領の平和のメッセージ、安淑善(アン・スクソン)名人の名唱、祝祭演奏団の演奏、陸泰安(ユク・テアン)武道家のスビョクチギ伝統礼法など、多彩な公演と華麗なイベントが繰り広げられた。 

お問い合わせ) 031)247-0805, 031)231-7242