孫知事、世界バイオ分野の碩学を招請し対談
投稿日d 2005-07-07 ヒット数 6422
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– 7月7日(木)14:00、ソウル江南(カンナム)マリオットホテル7階
– 黄禹錫(ファン・ウソク)教授、ノーベル賞受賞者ギュンター・ブローベル博士など-
2005.7.7 (木) 14:00 に、ソウル江南所在のマリオットホテル(7階)で、孫鶴圭(ソン・ハッキュ)京畿道知事は、ソウル大学黄禹錫教授、ノーベル生理医学賞受賞者であるギュンター・ブローベル博士など世界バイオ分野の碩学たちを招聘し、韓国バイオ産業発展のための共同関心事と協力方案について論議した。
この場には、ウルフネバス韓国パスツール研究所長と、黄禹錫博士チームの核心研究陣に招待された安圭里(アン・キュリ)教授なども同席した。
この日の対談は、京畿道が誘致・支援している黄禹錫教授のバイオ臓器施設、韓国パスツール研究所などのバイオ R&D 研究機関の相互協力機能性を論議し、次世代成長動力であるバイオ産業の戦略的育成などの共同関心事を協議するため、招請対談形式で準備された。
参席者たちは、京畿道を始めとする韓国バイオ産業の活性化のため、バイオ研究機関や大学などの産・学・研間の技術支援・共同研究など、相互協力ネットワーク構築に対して共感し、積極協力していくことで一致した。
この場でソウル大学黄禹錫教授チームと韓国パスツール研究所は、研究チーム間の共同研究分野発掘などの相互補完的協力関係構築のため、今後も持続的に協議していくことを決定した。
併せてバイオ産業の力量強化と活性化のため、来年初に京畿道バイオセンターの 1段階竣工と合わせてバイオ碩学たちを招請し、世界バイオフォーラムを開催することにした。
韓国パスツール研究所の科学技術専門委員会に参加予定のノーベル賞受賞者ギュンター・ブローベル博士は、この日の対談を契機に、韓国のバイオ産業活性化に寄与していけるよう積極的に協力していくとした。
京畿道はバイオ産業を未来の付加価値と食料源に責任を持つ戦略産業として育成するため、行・財政的支援を強化していく計画だ。(031-249-4637)
Günter Blobel:ギュンター・ブローベル博士 略歴
生年月日 : 1936 年 5月 21日
出生地 : ドイツ
<経歴>
1969 – 1976 ロックフェラー大学助教授
1976 ロックフェラー大学副教授
1986 ヒューズ医学研究所 (the Howard Hughes Medical Institute) 研究員
1992 John D Rockefeller, Jr. Professor, Rockefeller Univ.
<受賞経歴>
○ 1999 ノーベル生理・医学賞受賞
○ ギュンター・ブローベル博士は、細胞の中で新しく作られた蛋白質が適切な目的地に移動する住所体系を持つことを発見し、去る1999年にノーベル医学賞を受賞したバイオ分野における世界的な碩学で、韓国パスツール研究所科学諮問委員会委員長として選任される予定である。
○ ブローベル博士の発見は、遺伝病の分子構造に対する理解を助けることで、蛋白質が細胞の中の適切な場所へ伝達される段階において錯誤が発生することによって発生する遺伝病の分子構造の理解を助けるなど、現代細胞生物学研究に重大な貢献をしたものとして評価されている。
< 京畿道バイオ施設建立計画 >
バイオ施設建立推進現況
□ 京畿バイオセンター : 総建坪9,500坪、敷地10,000坪(光教テクノバレー R&D 団地)
– 2005.7.15 着工、2006年初に1段階竣工、2006.12月竣工
□ 黄禹錫教授バイオ臓器生産・研究施設 : 総建坪1,940坪、敷地5,000坪(光教テクノバレー R&D 団地)
– 2005.8 着工、2006.8 竣工
□ 韓国パスツール研究所 : 総建坪4,000坪、敷地5,000坪(板橋 IT 業務地区)
– 2006.9 着工、2007年末本館棟竣工、2008年上半期附帯施設竣工
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