3年前の約束を守りました。

投稿日d 2005-06-27 ヒット数 7142

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-孫鶴圭(ソン・ハッキュ)知事が命名した「朴智晟(パク・チソン)路」が6月27日に開通 – 

6月27日午後4時、京畿道水原市霊通区網浦洞(スウォン市ヨントン区マンポ洞)では、長さ1.38Km、幅35mの往復6車線道路である「朴智晟路」が、主人公の朴智晟選手と孫鶴圭京畿道知事や金容西(キム・ヨンソ)水原市長などの来賓と地域住民が集まった中で正式に開通式が行われた。 

この道路は孫鶴圭知事が道知事当選直後の2002年6月17日、ポルトガル戦で韓日ワールドカップ16強進出を決定するゴールを決めた朴智晟選手の水原にある自宅を訪問したその場において、住民たちとの対話中、霊通区莘(シン)洞から網浦洞まで道路を敷設してほしいという建議を聞き、「朴智晟道路」という名前を付けるなら敷設すると約束した後、「朴智晟路」に対する道費を支援して、この日開通するに至ったものである。 

朴智晟選手は去る6月14日、マンチェスターユナイテッド移籍に関連し多くの苦悶を抱える中でも京畿道庁を訪問して孫鶴圭京畿道知事と会見、ネーデルランドリーグチャンピオンネクタイを贈り特別な感謝の意を伝えた。 

総315億(国費10億、道費175億、市費130億)ウォンが投入されたこの道路には、ケヤキや蔓バラなどの1万本余りの街路樹が植栽されており、朴智晟キャラクター(3.5m×2.0m)で装飾された163坪(540�u)規模の「サムジ公園(小公園)」と、メタセコイアとマサキが植栽された90坪規模の「朴智晟林」、「智晟シムト(憩いの場)」と「堤シムト」と名付けられた各々35坪規模の憩いの場がある。 

また、朴智晟選手の昨日と今日を描き入れた86mの防音壁には朴選手の競技写真と足型が展示される。この他にも水原ワールドカップ競技場管理財団(理事長孫鶴圭)は、競技場1階に位置するワールドカップ記念館内に「朴智晟記念コーナー」を別途に設け、この日午後2時30分に朴智晟選手が直接参席した中でオープン行事を開催した。 

この日の行事は、朴智晟選手のユニフォーム・サッカーシューズ・各種記念品などを展示している記念コーナーの除幕式と、ヨーロッパサッカー連盟(UEFA)チャンピオンリーグ本戦で韓国選手としては初めてゴールを決めた時に履いていたシューズの伝達式などから成る予定で、朴選手が世界的サッカー選手として認定されてビッグリーグに進出したことを祝賀した。 

京畿道関係者は、「朴智晟路」がすでに全国民的な関心の対象になったからには、サッカーを愛する国民や朴智晟選手のファンだけではなく、全国民から愛される名所となり、朴選手個人においても故郷を想いながらより熱心に駆けることができるようになる契機になると確信する。」と語った。