世界真空技術の先頭に立つアルバックグループ4工場竣工
投稿日d 2005-06-14 ヒット数 6817
コンテンツ
– 韓国アルバック、PSテクノロジー、韓国アルバック精密、韓国アルバッククライオ –
– IT·LCD·PDP 関連核心装置国産化、540名余りの新規採用 –
世界的に最高の真空技術を誇る日本アルバックグループの4社、韓国アルバック、PSテクノロジー、韓国アルバック精密、韓国アルバッククライオの韓国工場竣工式が6月14日平澤(ピョンテク)市青北(チョンブク)面に位置する玄谷(ヒョンゴク)産業団地で、孫鶴圭(ソン・ハッキュ)京畿道知事、アルバック(株)中村久三社長などアルバックグループ6社の社長と国会議員、協力社関係者など200名余りが参席した中で開かれた。
これら4社は孫鶴圭知事が昨年2月に日本東京を訪問した後、同年9月に日本の神奈川県茅ヶ崎市に所在するアルバック本社を訪問、そして11月にはアルバック社の社長団が京畿道庁を訪問するなど3度に亘る相互訪問で4社に対する投資協約を締結したものだ。
アルバックグループが大規模に投資するようになったのは、最近、国内で第7世代以後、大型 TFT-LCD分野に対する投資が活発になっている背景に従い、半導体およびFDP装備生産で核心部品の調達・装備の表面処理など当該装備の事後管理までトータルソリューション体制構築を通して投資効果を極大化するための戦略とみられる。
孫鶴圭京畿知事は祝辞を通して「1つのグループの系列会社すべてが外国の特定地域に工場を設立することは非常に異例なことだ」と指摘し、「韓国半導体産業とLCD産業の高い成長機能性、優秀な投資環境などが影響を与えただろうが、アルバックグループの京畿道に対する信頼が決定的な投資決定要因であると信じる」と語った。
併せて京畿道では世界先端産業の版図を変えるに値する「IT-LCD クラスタ」が形成されており、韓国は既にTFT-LCDを始めとした主要ディスプレイ市場で世界1位であり、半導体Dラムとフラッシュメモリー分野でも先頭走者の位置にあると指摘、坡州(パジュ)から水原(スウォン)、平澤(ピョンテク)を結ぶ「IT-LCD クラスタ」が完成した姿を表す場合、韓国IT産業の国際的位相はより確固たるものとなり、このような時期に世界最高水準の真空技術力を保有したアルバック社の4工場が完工することにより、韓国IT産業の競争力は一層強化するものだと語った。
また、このような世界的な企業が京畿道に進出することになったのは、京畿道地域の発展は勿論のこと韓国の繁栄のためにも大きく歓迎する出来事であり、韓国のIT-LCD分野の技術力向上と雇用創出、地域経済活性化に大きく寄与するものだと強調した。
アルバック社は今回の投資でグループ保有の4個の生産施設をみな韓国に投資することになり、約540名を直接雇用する効果をもたらす展望だ。
この会社の生産品はサムソン電子と LG-フィリップスLCDなどに納品することになる。
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