共存発展のためのロードマップに初テープカット

投稿日d 2005-05-19 ヒット数 6069

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−京畿道と忠清南道通商公務員の職務ワークショップ開催− 

京畿道と忠清南道間の共存発展プログラムの一環として、通商分野実践課題発掘および遂行のために両地域道・市・郡の通商公務員70人余りが天安(チョナン)にあるサンロク・リゾートに集まり、19日から20日までの2日間、共同職務ワークショップを開催する。 

今回のワークショップでは国際通商環境を理解するために専門家を招聘し、 

△国際通商の最近の動向と課題 △貿易マーケティングに対する理解 
△中国、インドなどのアジア新興工業国の位相および政治経済動向などに関する国内外貿易環境に関する講義を聴き、 

併せて両道および市郡で推進する主要海外通商支援施策に対する紹介や優秀施策事例を発表してこれまでの業務推進過程で習得した経験とノーハウを相互に学習・共有し、通商業務推進の発展方向性についての個別研究課題などを発表する。 

また、自由討論時間を通し、今年10月頃に推進するインド地域市場開拓団共同派遣と韓国電子展など、国内で開催する国際展示会に両地域が共同参加する問題などに対しても協議を進める予定である。 

今回開催される京畿道−忠清南道の通商公務員共同職務ワークショップは、両道が推進している共存プログラム中で初めて具体化するプログラムで、京畿道チョン・チャンソプ行政1部知事と忠清南道ユ・ドクジュン行政部知事がそれぞれワークショップを訪問し、両地域の参加公務員たちを激励する。 

京畿道関係者は「今回のワークショップは京畿道−忠清南道の共存発展プロジェクトの最初のテープカットとなることに意味がある」と言い、「これを通して両地域の公務員が相互に相手をより正確に理解し、また心の壁を取り除く契機になることを期待する」と明らかにした。併せてこの関係者は「両道が両地域および国家経済のために何ができるのか真摯に論議し、且つ論議した内容は充実実践できるように努力する」と明かした。