ナノ素子特化ファブ(fab)センター、ヨーロッパIMECとMOU締結

投稿日d 2005-04-27 ヒット数 6468

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ナノ素子特化ファブ(fab)センター、ヨーロッパIMECとMOU締結 

京畿道が科学技術部及び6機関(KIST、ソウル大、成均館大、漢陽大、亜洲大、電子部品研究院)とコンソーシアムを構成し、化合物半導体中心非シリコン係ナノ素子分野の研究開発・産業化支援のため、2006年6月完工目標で建立中のナノ素子特化ファブセンターでは、 

科学技術部チェ・ソクシク(崔石植)次官のIMEC訪問に合わせ、化合物半導体中心の非シリコン係ナノ素子研究開発・産業化支援のため設立したナノ素子特化ファブセンター(代表理事イ・ジュンウォン、http://www.kanc.re.kr)と、ベルギー半導体産業育成のために設立されたヨーロッパ先端ナノ技術分野の非営利研究機関であるIMEC(InteruniversityMicroElectronicsCenter, http://www.imec.be)間で、国際協力のための了解覚書(MOU)を現地時刻4月25日(月)に締結したと発表した。 

ナノ素子特化ファブセンターのイ・ジュンウォン代表理事とIMECギルバート・デクラーク代表理事は、共用ファブ施設の運営とナノ公正技術分野及びナノ構造物評価等のための機関間協力方案を論議し、両機関の国際協力ネットワーク構成のための了解覚書を締結した。 

ナノ素子特化ファブセンターは、今回のMOUを通じてナノ技術分野で世界最高水準にあるナノ研究機関との国際協力基盤を準備したことで、国内ナノ技術発展の触媒材的役目をすると期待しており、IMECとの高水準ナノ研究人力の交流を通じて一段階高い国内外ナノ研究開発サービス支援体制を構え、センター運営及び装備・施設などの利用において持続的に顧客満足度を向上させ、関連技術の早期商業化に大きく寄与して行く計画だ。 

□ お問い合わせ : (財)ナノ素子特化ファブセンター戦略企画部ユ・スンジン 031-259-6284