2005年駐韓米軍将兵の文化・産業視察(一次)実施

投稿日d 2005-04-21 ヒット数 6093

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京畿道は、劣悪な基地周辺の環境だけを見て帰国することで持つようになる否定的イメージを改善し京畿道に対する理解を高めるため、平澤駐屯米軍将兵達を対象に、京畿道の優秀文化と先進産業施設を紹介するツアーを実施する。 

これを通じて駐韓米軍に韓国への認識を改めさせ、韓米間の文化的理解を通して地域の住民と共に生活していけるよう、新しい共同文化の形成を誘導する予定である。 

京畿道では、米軍将兵達が駐屯地である京畿道に対し幅広い理解を持ち、より親近感を感じられるように、道内ツアーを継続して推進してきており、今年は5次に分けて実施する予定だ。 

1次ツアーは4月23日に烏山エアベース(K-55)、キャンプハムフリー(K-6)に勤務する駐韓米軍将兵70名を対象に、韓国民族村、世界陶磁ビエンナーレ(利川)、華城・華城行宮(水原)を観覧し、練武台で直接矢を射る体験行事を実施する計画だ。 

今後もツアーだけでなく、「韓国文化を学ぶ行事」「地域住民との親善体育大会」「韓国歴史文化を知る会」等の親善交流プログラムを通じ、駐韓米軍と地域社会間の協力と統合を強固にするための支援をしていく計画である。