京畿優秀商品展が日本東京で大きな成果を上げる

投稿日d 2005-04-16 ヒット数 6465

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京畿優秀商品展が日本東京で大きな成果を上げる 

= 1,243名の海外バイヤーが参加、3,036万ドルの契約推進成果を得る= 

韓国の隣国でありながら持続的に貿易赤字を見せている日本市場へ向け、中小企業の対日輸出支援を行うため、京畿道が東京で開催した韓国優秀商品展示会が4月11日(月)〜4月12日(火)の二日間に亘り東京都立産業貿易センターで開かれ、参加した100社の中小企業が大きな成果を上げて帰国した。 

「日本市場開拓に成功すれば世界市場開拓に成功したも同然だ」という言葉があるように、日本の消費者は製品選択に厳しく、貿易取引慣習に多くの困難があり、これまで中小企業には進出が難しい市場であった。 

ここに京畿道は去る11月より緻密な市場調査を行い、農水産物及び食品、健康、医療、機械、建築資材分野など日本市場進出の可能性が高い業者を選定し、輸出商談が可能なバイヤーに接触する等事前準備に心血を注いできた結果、商談会時には雨天と地震にも拘わらず1,243名の専門バイヤーが訪問し、展示業者と商談を進行して1億3千3百万ドルの商談と3千36万ドルの契約成果を上げた。 

参加業者はこれまで接触が難しかった日本の有力バイヤーと商談が進行したことに満足感を表明し、これに続き日本のバイヤーたちは韓国の優秀な製品を選択できる良い機会であったと評価した。 

自動車エアコン冷媒機を生産する安城市所在のM社は日本MKJapan社と商談を為し、近く400万ドル前後の輸出契約を推進することになっており、日本市場進出の成果を得た。また、かぼちゃの種油等の健康食品を生産する水原市所在のD社は2日間で実に34名のバイヤーと商談が進行し、日本人のウェルビーング食品に対する大きな関心を垣間見たが、「ロッテジャパン」や「農業流通公社」等から深い関心表明を受け、日本流通会社側から自社の包装技術を伝授するから取引しようと要求してくる等、以後、相当量の輸出が実現するものと予想される。 

天然染色繊維で装飾用スタンドを生産する楊平所在のH社は、日本国内に70余りの関連代理店を取り扱うバイヤーが、まさに捜し求めていた製品だと評価し、日本国内の食堂と家庭用インテリア分野に販売が有望だとして以後の持続的な接触と取引を提議した。 

京畿道関係者は、「これからも日本の有力バイヤーを招請して輸出商談会を開催するなど中小企業の日本市場進出のための支援施策を攻撃的積極的に展開する予定だ」と明らかにした。