韓日間の葛藤も何のその 日本市場攻略へ

投稿日d 2005-04-08 ヒット数 6496

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韓日間の葛藤も何のその 日本市場攻略へ 

京畿道主管で韓国内100社優秀商品展示会を東京で開催 

京畿道は日本市場の積極的な輸出活路開拓のために中小企業100社160人余りが参加する『韓国優秀商品展示商談会』を東京市内浜松城にある東京都立産業貿易センターで4月11日から2日間開催する。 

4回目を迎える今回の京畿優秀商品展示会は今年から他の市や道にも参加の門戸を開き、100社中7市道から40社が参加することになり、事実上京畿道が主管となった「韓国対日通商使節団」の性格を帯びている。 

京畿道チョン・チャンソプ(鄭昌燮)行政1担当副知事を団長にする優秀商品展示会は貿易協会の協力を得て昨年11月から現地バイヤー渉外及び広報活動をしてきており、現在約1,500人の商談バイヤーを確保した状態で、京畿道が輸出商談に必要な大部分の事項を総括的に支援することになるが、専門人材不足で海外市場情報収集やマーケティング能力の微弱な中小企業は最小の費用で効果的な輸出機会を提供されることになる。 

参加企業の業種別類型を見ると、電気・電子・IT分野20社、農水産・食品分野は14社、医療・健康・美容・雑貨が37社、機械部品・建築分野が29社という構成である。総165社が申し込みをしたが、その中から韓国貿易協会と共同して日本市場に適合した優秀業社100社を選抜した。 

一方今回の行事中には、日本バイヤーに対して韓国文化理解を高めるための簡単な文化行事も添えられるものと伝えられている。 

京畿道関係者は「対日貿易赤字が積もる一方であり、競争力が優秀な商品を中心に日本に対する積極的な市場攻略が必要な実情で、現在、独島(竹島)と教科書歴史歪曲問題で韓日間の政治的葛藤はあるが、日本国内の韓流熱風と韓国商品の優秀性を基盤として最大限真心をもって現地販促活動に臨む計画」だと明らかにした。