「平和の島東ティモールのサッカー使節 京畿道へ来る」
投稿日d 2005-04-07 ヒット数 6345
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東ティモールサッカーチーム訪韓背景
孫鶴圭京畿道知事は4月8日(金)午前、水原ワールドカップ競技場主競技場で開かれる東ティモール幼少年サッカーチームとキョンス幼少年サッカークラブ間の競技を観覧して激励する。
今回の東ティモール幼少年サッカーチームの訪韓親善競技は、今年8月に京畿道主催で開催する世界平和祝典広報のために海外派遣した大学生平和メッセンジャーの一環として孫知事が去る2月26日〜2月28日に東ティモールを訪問した期間中に、韓国人キム・シンファン氏が監督を引き受けている世界的名声の高い東ティモール幼少年サッカーチームを招待して成り立った競技である。
東ティモールとは ?
正式国号が「ティモールレステ民主共和国」である東ティモールは、21世紀最初の2002年4月に独立した江原道ほどの面積(1万4千キロ平方メートル)に77万人が暮している小規模国家で、独立過程で全人口の4分の1に当る20万人が犠牲になったという残酷な植民地時代の悪夢と貧困に苦しむ世界最貧国家のうちの一つである。
先回の東ティモール訪問時、孫知事は人道的次元で、東ティモール独立過程で戦争のために発生した多くの未亡人の希望の家となる『未亡人会館』を東ティモールの首都ディリ市から37�q離れた「リキシャ」地域に5千万ウォンの予算を投入して建立寄贈した事があり、当時、孫知事は工事現場で大学生平和メッセンジャーたちと寝食を共にしながら、昔労動現場で習得し積み上げた熔接技術で子供の遊び場を作ってあげるなど、平和のための玉の汗を流したこともあった。
人道的次元の支援
京畿道は国家が外交用意することはいまだ難しい状況にある外交死角地帯の東ティモールが経済的に大きな困難を抱えている点を勘案し、道特殊施策である「ファームバンク」を活用した医療支援のための人力と医薬品支援等の医療支援団の派遣や、スポーツ交流活性化のためのテコンドー道着(50着)と訓練道具(10セット)の支援、食糧難解消のための農業支援次元での果菜類種子支援(32�s)、基礎生活救護のための古着・靴・学用品・コンピューター・おもちゃ・せっけん・歯磨き等の生活必需品等、総額約3億ウォン相当を今年上半期中に支援し経済難解消のための一助を果たす計画で、これを通して両国間の友好関係を敦篤にする契機にしていく計画である。
世界平和祝典に東ティモール大統領参加
既に知られているように世界唯一の分断国家である韓国の中でも特に葛藤と紛争の象徴として残っているDMZに接する京畿道は「2005 京畿訪問の年」を迎え、対立のイメージを克服し、和解と共存、平和と統一及び人類平和、生命・文化尊重をキャッチフレーズに今年8月、臨津閣一帯で『世界平和祝典(Peace Festival 2005:Beyond the DMZ)』を開催する。
同行事に、韓国と同病相憐の戦争・分断の痛みを経験した世界平和の象徴である東ティモールのグスマオ大統領とノーベル平和賞共同受賞者であるオルタ外相とペロ司教を招待し、京畿道の『世界平和祝典』が全世界人類平和を具現する世界的な行事として位置付く契機となるように準備する計画である。
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