「迎春国土大清潔運動」展開

投稿日d 2005-04-01 ヒット数 6077

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「迎春国土大清潔運動」展開 
−“清潔で快適な環境作り”に総力− 

京畿道は解氷期を迎え、道内あちこちに捨てられたごみなどを整備するため、各機関団体、住民、軍人、公務員などが参加する 『汎道民迎春国土大清潔運動』を4月1日から一ヶ月間展開する事にした。 

道関係者によれば、冬の間にごみ無断投機等で汚れた更地・遊閑地・農地・山林・道路・河辺等をきれいに整備するため、「持続的なごみ投機取締及び機動処理チームの編成運営」、「“ごみ不投棄”広報」、「“一斉大掃除の日”運営」、「土地・建物を清潔に維持管理するための清潔維持責任制」、「私の家の前は私が掃く」等を重点課題として選定し推進する計画だと明らかにした。 

これにより、使い捨て用品の不使用や、ごみを所構わず捨てないこと、ごみの不法焼却はしないこと等の広報活動を強化し、来る4月2日『迎春一斉大掃除の日』には各級団体役人、市民、軍人、公務員が参加して住宅街空地・路地・工事現場周辺・遊園地等に投機されたごみ等を一斉に収去する計画だ。 

また、4月4日から9日までの1週間を『迎春清潔週間』と設定し、農地・山林・開発制限区域内に無断投機されたごみや建築廃棄物等に対しては関連部署と合同取締を実施して不法行為者に対する告発など強力な行政措置を執ることにし、さらに農繁期を迎えて農耕地に散在している営農廃ビニール・農薬の空きびん等を集中収去して土壌汚染防止及び快適な農村環境作りに積極的に出ることにした。 

同時に、土地・建物の周辺または奥まった場所にごみを積置・放置する行為や、廃ドラム缶や簡易かまど等の小型器具・装置を利用してごみを無断焼却する行為等に対しては、持ち主・占有者又は管理者が清潔を維持するよう措置命令及び過怠料を賦課する清潔維持責任制施行を強化する予定であり、ごみ常習投機地域・公園・遊園地等脆弱地域に対しては、ごみ投棄取締チーム及び機動処理チームを編成し運営する計画である。 

一方、私の家前、私の村周辺を住民自ら掃除できるよう、迎春大掃除に参加する団体等に対しては、市・郡別に公共用ごみ袋・麻袋・清掃車等の装備を最大限支援することで、住民自律による掃除推進体系を整える事にした。 

道関係者は「この度推進する国土大清潔運動は、冬の間に滞積したごみを一斉収去することは勿論のこと、ごみ不投棄・不法焼却廃止等の環境意識を向上させて道民が清潔で快適な環境で生活できるようにするために推進する汎道民運動である以上、道民全てが率先して同参してくれるように願う」と語った。