「光教テクノバレー」新都市開発構想(案)設定で開発計画本格推進
投稿日d 2005-03-21 ヒット数 6604
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京畿道は3月21日、道庁状況室において孫鶴圭京畿道知事主催で、水原市長、龍仁市長と京畿道関係官、事業施行機関の京畿地方公社社長及び学会と各分野の専門家等が参席する中で、「光教テクノバレー」新都市開発構想(案)に対する報告会を開催した。
京畿道関係者は今回の報告会で、「光教テクノバレー」 の都市骨格・機能配置・土地利用・広域交通改善対策・公園緑地体系・中心地域構想(案)等のこれまでの宅地開発推進状況と、行政タウン及び先端R&D団地開発構想、遊園地(遠川貯水池・新垈貯水池)開発方向、広域道路・電車路線に沿う土地利用計画樹立方向などの主要懸案事項について、関連専門家諮問を通じ新都市開発方向を設定し、新都市計画技法によって新しく導入する機能等につき深く討議する場を持つことで、この先の開発計画を本格的に弾みをつけて推進する予定だと明らかにした。
この日に報告された開発の主な方向は首都圏南部中心都市としての位相向上と京畿道国際経済力強化で、その主要内容を探ってみると次の通りである。
第一:2千万広域都市圏中心都市(メガロポリス)としての機能遂行
直走近接の、企業及び国際的なビジネスに対するOne-Stop行政サービス支援の可能な行政・法曹タウン造成と業務核構築、企業の創業・広報・投資のための支援施設完備、ユビキタスシステム構築で最高の都市基盤施設提供
※ユビキタス(Ubiquitous):いつどこでもコンピューターと事物に接することができる世の中
第二:先端技術革新先導基盤構築
最適な研究環境を備えた次世代融合技術院など核心技術主体のR&Dクラスタ造成と、産・学・研連携による都市基盤施設確保(亜洲大学・京畿大学・慶煕大学など)、革新技術の躍動的拡散のための情報・交流インフラ構築
第三:京畿南部の観光・レジャー基盤拡充及び国内初の生態都市として開発
都市全体に亘る光教山の美しい自然環境と建築物・道路等の人工物、そして人文環境の結合で慰楽・レジャー・休息・業務機能の融合を通じた躍動的観光拠点を形成し、都市内の風路と熱線遮断ベルト、生態連結路、水循環システム等の親環境計画(Green Plan)を適用した国内初の生態都市として開発
第四:都市イメージ特化戦略など新しい設計技法導入で未来型都市文化創出
親水型単独住宅団地、教育示範団地(共同住宅)、ウォーターフロント、テーマ博物館、美術館、大学文化施設、イベント通り等の造成と、親環境文化・教育ベルトや親水型文化・商業ベルトなど都市のイメージ特化戦略導入を通じた直走近接の高品格定住空間造成と、次世代有能人材輩出のための需要者中心の高水準教育環境提供
第五:収益「ゼロベース」で高水準の都市基盤形成
事業性を考慮した還流型開発計画樹立及び地下鉄駅中心圏の地下空間活用等の多様な収益モデルを導入して家用財源を拡大し、これを通して得られる収益を全額投資して高水準の都市基盤施設を確保
この日の報告会で孫鶴圭京畿道知事は、「光教テクノバレー」を韓国の未来に責任を持つ親環境的・世界志向的な未来都市として造成していくことを強調しながら、研究施設の集積化を通じた技術強国・先端産業のメッカとしての役割を果たすように開発することを強く要請した。
京畿道では、水原市二儀洞と龍仁市上峴洞一帯に335万坪規模で造成される「光教テクノバレー」を、他の新都市とは別格の活気溢れる多機能複合都市・情感の湧き上がる高効率圧縮都市・自然が息づく高品格ウェルビング都市として開発する計画で、2005年建設交通部の開発計画承認後に保証及び実施計画承認手続きを経て2006年末に宅地供給、2007年にアパート分譲、2009年住民入居を目標に推進中であり、2010年までに同事業を完工する予定だと明らかにした。
また「光教テクノバレー」は事業施行者が京畿道・水原市・龍仁市の3つの機関であって、大規模な新都市を地方自治団体が初めて共同施行するという点でその意義があると述べ、道民たちからも大きな関心が集まり愛されていると道関係者は伝えた。
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