道内企業の世界的競争力通じ、4千5百万ドル契約

投稿日d 2005-03-15 ヒット数 5611

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−道内企業の世界的競争力を確認− 

京畿道は去る3月6日から13日まで、21社の道内企業が参可した中で、アメリカのサンフランシスコ、ダラス、カナダのバンクーバーにおいて3次に亘る輸出商談会を開催した結果、ITを中心とした京畿道中小企業の成功的なアメリカ市場攻略により、3地域で2億8千万ドルの商談と4千5百万ドルの契約成果を上げた。 

今回の米州地域商談会は、京畿道経済の中心にあるIT産業の発展のため、技術力はあるが人力と情報そして資金不足で海外市場に進出できない中小製造業社の海外マーケティングを支援するために開催された。 

今回の商談会で、駐車遮断機を生産する道内S社はアメリカ全地域に14個の支社を持つC社との商談で15万ドルの契約成果を導き出し、携帯用X線撮影機を生産するD社はサンフランシスコでR社と140万ドルの契約を成し、バンクーバーでも独占代理店開設要請を受ける等、大きな成果を生み出した。 

また、ダニバッド(棒)を生産するE社は製品の優秀性が認められ、バンクーバーのバイヤーから輸出に必要なCRA認証取得のための支援と認証取得後すぐに購買するという約束を取り付けた。 

今回の商談会で良い成果を収めることができたのは、京畿道が2002年以降毎年同時期に北米地域で輸出商談会を開催し京畿道ブランドが公信力を得たことと、特に道知事が毎年商談会場を訪問し、バイヤーと参加企業すべてに逐一関心を示すことで企業のイメージを高めたことが大きな成果を生み出したものと分析されている。 

一方、道では北米地域の輸出拡大だけでなくBRICS市場の先占のためにも積極的に出る計画だと明らかにされた。