120年の伝統のイギリスBOC GROUP 1億7千万ドル投資確定!

投稿日d 2005-01-18 ヒット数 5687

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-孫鶴圭京畿道知事イギリス現地で1月17日MOA締結- 

1月12日に出国し、ドイツとベルギーでの外国企業誘致活動を成功裏に終えてイギリスに到着した京畿道外国先端企業投資誘致団(団長孫鶴圭京畿道知事)は、イギリスのBOC社と1億7千万ドルにも及ぶ大規模投資誘致を成功させた。 

120余年の企業歴史を誇る世界第2位の産業用ガス製造会社であるBOCグループの系列会社であるBOCエドワーズの代表取締役ロジャー・ゴパルと孫鶴圭京畿道知事は、1月17日午前(現地時間) BOC本社で三星電子に供給する半導体用高純度ガス製造施設を京畿道内8千余坪の敷地に建設する投資協定(MOA)を締結した。 

BOC社は、京畿道が1年前から接触してきている企業で、去年7月には坡州地域に高純度ガス生産システムを設立し、協力社に供給するとのMOUを締結した事がある。このように連鎖的に大規模投資を推進するようになった背景についてBOC社関係者は、「京畿道内に大規模な需要先があることが大きな要因だが、道知事を始めとする関係公務員たちの積極的な企業誘致努力及び体系的な行政支援も主要な投資決定要因中の一つ」だと語った。 

今回のBOC社誘致によって韓国は産業用特殊ガス分野で世界最高の技術及び現場適用ノウハウを持つようになったのはもちろん、産業用ガスの安定的確保及び高品質の半導体またはTFT-LCD生産が容易になって、世界市場競争力が一層向上するであろうと期待が持たれる。 

京畿道関係者は、「BOCは本事業着手と共に大規模の新規勤労者を採用する予定で、失業乱が社会問題として台頭している国内の現実を勘案すると、その意味は非常に大きい。」とし、「今後、外国の先端企業誘致を通した質の高い職場創出のためにより一層努力するつもりだ。」と語った。