道立劇団の芸術監督“女性ヒディンク”に任命

投稿日d 2004-12-14 ヒット数 6002

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– ロシア出身のビオルレタ・バジェノバ氏、道立劇団芸術監督に推薦 – 

ソン・ハッキュ京畿道知事は12月14日(火)に京畿道文化の殿堂の新任道立劇団芸術監督にビオルレタ・バジェノバを推薦した。 

今回任命するバジェノバ氏はロシア(レーニングラド(現サントピテブルク))出身でサントピターバーグ国立劇団芸術アカデミーで優秀な演出家と教育者として認められてきた。 

バジェノバ氏はレーニングラド国立文化大学の演出科を卒業した後、1975年に全ロシア学生演劇コンクールに当選し名が知れはじめ、その後ロシア国民俳優で教授のM.Vスルリモーフの指導の下に授業と演劇活動をした後サントピターバーグ国立演劇アカデミーを優秀な成績で卒業し本格的な活動をはじめた。 

その後20個が越える演劇舞台とTVドラマなど精力的に演出活動をし、1990年からサンクトペテルブルク国立演劇芸術アカデミーで教育者として仕事を始めた。 

彼の演出作“作り上げた奇跡(U. ギップソン作)”は3年間レンサベータ劇場で公演を成功させた後、スウェーデンに招待され“ピータースバークのミューズ”コンクールに受賞および“演劇愛好家”協会賞を受賞したことがある。 

京畿道文化の殿堂は地域を越え世界にその名を広めるという目標の下に組織及び創作、公演活動の革新を成し遂げ、今回の道立劇団芸術監督任命にも、大きい期待をかけている。 

道立劇団関係者は“今回バジェノバ先生の芸術監督任命により公演の水準は勿論、団員達の基礎トレーニング及び演技力向上と体系された作品演出が期待される”と明かにした。