京畿道(キョンギドウ)中小企業の市場開拓団の中東部ヨーロッパでの画期的な商談成果

投稿日d 2004-12-02 ヒット数 6301

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-クロアチア、ハンガリー、ポーランドで8ヵ所の業者が参加して76件7,403千ドル契約- 

都内の8ヵ所の有望な中小企業が参加した中東部ヨーロッパ市場開拓団が11月22日から11月27日までクロアチア、ハンガリー、ポーランドの現地を訪問して積極的な市場開拓活動を広げた結果、157件31,635千ドル(約350億ウォン)の相談と76件7,403千ドルの契約成果を達した。 

特に輸出市場がまだ活性化されない中東部ヨーロッパでの小規模の中小企業通商団としては画期的な成果を収めたことで、今後追加的な接触と相談を考えると、今度よりもっと大きな契約達成と中東部ヨーロッパ市場の固定的な輸出網が確保できるなど成果はさらに大きくなると予想される。 

今回の市場開拓団は京畿道(キョンギドウ)が中心になって非上場有望中小企業の中で、製品が優れて競争力を揃えたと判断される中小企業を先発して参加させたことで、参加業者は高級ユニホーム製造会社である始興(シフン)市所在のハンイル・ソムサン、先端保安装置の生産会社である富川(プチョン)市所在のユソン電子など、総8ヵ所の有望中小業者が参加した。 

市場開拓活動は訪問国の首都であり経済中心地であるクロアチア、ザグレブ、ハンガリーブダペスト、ポーランドワルシャワで現地経済人とバイヤーを相手にした今回の商談活動は、予想とは違って現地経済人とバイヤーが高い関心を見せ、1日平均地域あたり50余件以上の製品説明及び輸出商談となった。 

それだけではなく、現地の経済人とコトラ韓国貿易館の言葉によると“現在、韓国製品がヨーロッパ市場へ進出する時、船積みから引渡しまで3〜4ヶ月ぐらいがかかるが、その長期間の輸送期間と高い輸送費用の問題を縮めるのが(解決するのが)私たちの中小企業製品のヨーロッパ市場に対する活発な進出と販売拡大を期待できる”と語り、“ハンガリーのような地域に「中小企業の共同物流センター」設立を通じた支援策が必要だ”という意見も出た。