京畿道 日・米先端企業誘致団帰国
投稿日d 2004-09-07 ヒット数 6102
コンテンツ
– 米国4社、日本6社、道内投資決定141百万ドル誘致 –
○ 孫鶴圭(ソン・ハクキュ) 京畿道知事を団長とした京畿道海外先端企業誘致団が5泊6日の短時間の日程にもかかわらず、11の企業と商談を行い、そのうち10社から141百万ドル規模の投資が誘致された。
○ 今回の先端企業誘致活動を通じて米国では、3M社を含み4社から92百万ドル、日本からはULVACなど6社から49百万ドル規模の投資を誘致し、今後道内のTFT-LCD部品や自動車部品など、先端産業にウェイトが一層高まる見込みだ。
○ 京畿道に外国の先端企業が先を争って投資を決めるのは、坡州–平沢–牙山を繋ぐ西海岸LCDベルトと平沢–華城–龍仁を中心とする自動車部品クラスターが国内のみならず、東北アジア地域からも競争力を強めているからであると、関連業界では分析している。
○ 日・米先端企業誘致活動を通じて誘致した米国のLear社と3M社はフォーチュン誌が選んだ世界500企業のうちに入り、技術レベルや経営など、すべての面において国内産業に及ばされる効果は大きい。
○ また、日本のULVAC社は2つの系列社から追加的な投資先を��北面にあるヒョンゴク外国人賃貸地区に決め、京畿道のTFT-LCD部品・素材産業の可能性を一層高めている。
○ 特に、日本のTFT-LCD部品・素材企業の日立金属、ULVACとULVACの系列社ULVAC東北・VMC(Vaccum Metallurgical)、日本ケミコン、そしてLCD TV 部品を製造するA社などから大規模の投資が行なわれ、これらの企業が入居する平沢のオヨン・ハンサン、ヒョンゴク、チュパル、ポスン外国人賃貸地区と華城市チャンアン面にあるクムイ外国人賃貸地区がディスプレー産業の中心地として急浮上しつつある。
○ 孫鶴圭(ソン・ハクキュ) 京畿道知事は、9月7日帰国に先たち、A社とLCD TV 部品を製造する投資MOUを締結し、日本ケミコン社と東京の品川に所在する本社におき、TFT-LCDモジュール製造と関連、10百万ドルの投資に関するMOUを交わした。
○ 京畿道は、米国、日本、ヨーロッパなど、5回にかける投資誘致活動により、今年だけで40社、1,115百万ドル規模の投資が決まり、約11,000の新規雇用を作り出すとともに(民選3期総50社11,872百万ドル、22千名雇用創出)、自動車部品とTFT-LCD部品・素材産業の発展に大きく貢献したことを明らかにしている。
○ 京畿道が今年に誘致した先端企業はすべて先端業種に当る部品・素材分野の工場設立形投資で、輸入代替および技術移転効果が大きく、雇用創出にも大きく貢献すると予想される。
Prev | 京畿道代表団、日・米11企業の投資誘致活動のため出国 |
---|---|
Next | 日本ケミコン 1千万ドル規模のLCD FPCモジュール工場設立方向に |