中国サス発生、予防管理徹底

投稿日d 2004-04-28 ヒット数 6258

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京畿道は中国北京、上海地域でサス(SARS:重度急性呼吸器症侯群)疑心患者が発生した事によってこの地域の入国者に対する追跡管理及び事前予防に徹底を期していると4月26日に明らかにした。 

これに従って中国入国者に対して検疫質問と共に熱感知器を通じる体温測定を強化し、管理台帳を作成して入国者追跡管理に徹底を期している。 

また、医療機関とのなだらかで迅速な情報交流を通じてサス流行を防止するために“医療機関サスネットワーク”を構築して医療機関と合同でサス疑心患者に対する監視活動を強化し、 “伝染病情報網”などを通じてサス海外発生動向把握にも徹底を期するという方針である。 

京畿道関係者は“38℃以上の発熱と共に呼吸器症状(咳、呼吸困難など)があり、肺炎または呼吸困難症侯群の病理所見があるが該当疾患を明確に説明することができない場合、サス感染が疑心される”といい、 

“やむを得なくサス発生地域を旅行する場合には人の密接な地域はなるべく避けて、個人衛生を徹底的にして事前予防に関心を傾けるのが一番大事な時”と述べた。