ハノイなど 3の都市で販促展…輸出400万ドル目標 

 
◇京畿道は去年12月ベトナム・ハノイで高麗人参など韓国の農・特産物を販売した。現地の人々が高麗人参コーナーの前で関心を示している。 ⓒ キニュ−ス 

京畿道の農・特産物がベトナムで人気を集めている。 
京畿道は去年に引き続き、今年も来る21日から来月6日まで15日間ベトナムで「京畿道優秀農・特産物広報及び販促展」を行う。 

京畿道は17日、今回の行事がベトナムのハノイ、ダナンなど3つの大都市にある大型スーパー及びディスカウントストア11ヶ所でそれぞれ開催されると明らかにした。 
今回の行事で紹介される農・特産物は、オサンの高麗人参をはじめ、抱川のダジョンで生産される柚子茶、利川ヘウ村の味付け海苔と韓一食品のラーメンなど道内で生産される農産物と加工食品である。 

京畿道は今度の行事を通じて僑民だけでなく、現地の人々に韓国の農・特産物に対する認知度を高めて輸出規模を400万ドルに伸ばそうとしている。 

去年ベトナムで売れた農・特産物の輸出額は高麗人参、飲み物、お茶類など全部で237万6千分であった。 

このために京畿道は優秀農・特産物輸出業者を選定し、会場の賃貸費を含めて広報及びイベント費、販促要員を雇うのに入る費用を支援する。 

なお、これから先輸出可能性の高い農産物の輸出に熱意がある農家の中から１ヶ所を選定して航空料を支援し、販促活動と市場情報を収集するができるようにサポートする。 

京畿道農産流通課金ソクジョン農業貿易担当は、「道内で生産される農・特産物の世界化のために道内の優秀生産業者の海外進出を持続的に支援する」と述べ、「今年もアメリカ・日本・中国・台湾・ヨーロッパなど多くの国を対象に月1、2回ほど広報・販促展を開催する予定である」と述べた。