中国国営企業CEO、韓国経済学ぶ

投稿日d 2004-03-16 ヒット数 6248

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中国大型国営企業のCEOが韓国企業を学ぶために訪韓する。 

京畿道は3月14日“今日から4月22日まで中国広東省内の国営企業の最高経営者23人が韓国企業の経営理論及び戦略を学ぶための研修を始めた”と明らかにした。 

今回の訪韓研修参加者はゾンドシン(曽徳新)広東省鋼鉄公社会長、ソンズザン(沈志強)社長など、鉄鋼、航運、運輸、対外貿易、道路、電力、投資など主要国営企業のCEOである。 

これらは研修期間の間にソウル大国際大学院で企業経営、先端事業と経営関係、北東アジア経済協力及び発展戦略などに対する理論教育を受けるようになる。 

また、SKと三星で先端経営及びグローバル戦略などを直接見て学び、鉄鋼など主要基幹産業現場も視察するようになる。 

今回の訪韓研修は去年10月にソン・ハッキュ京畿道知事とファンファファ(黄華華)広東省長の‘両道・省間の経済協力促進了解覚書き’締結によって成り立った。 

京畿道は今回の研修期間の間に道内企業人と広東省主要企業の最高経営者の出会いを取り持って、企業間交流を活性化させて京畿道の産業・経済の競争力に対する認識も高める計画である。 

広東省は我が国の対中輸出の30%を占める中国経済の中心地として、去る20年間中国改革開放を善導してきた。 

京畿道と広東省は両地方政府間の経済協力活性化のために2千万ドル規模の中小企業協力ファンドの共同造成も推進している。 

出処: 2004.3.14連合ニュース