平沢に7世代LCDフォトマスク工場造成

投稿日d 2004-02-20 ヒット数 5948

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世界最初の7世代LCDフォトマスク生産工場が平沢ヒョンゴク団地に設立される見こみである。 
  
これと共に、LCD部品企業である日本ニトデンコ社がヒョンゴク団地に約8千万ドルを投資して工場を設立するなど、日本企業の道内投資がつながり、道が構想しているLCDクラスタ造成が弾力を受けている。 
  
外資誘致のために日本を訪問している‘京畿道先端企業誘致団’は2月18日に“日本のホヤ(HOYA)社がヒョンゴク団地にLCDフォトマスク工場を設立する事にした”と明らかにした。 
  
京畿道誘致団は“日本訪問中にホヤ社とは投資意向書(LOI)を締結したが、事実上は投資合意が成り立った”と説明した。 
  
ホヤ社はヒョンゴク団地内の1万坪に7千万ドルを投資して、今年工場を設立して来年2/4分期から生産に入っていく計画で、R&D基地も建立することにした。 
  
ホヤ社は現在LCDフォトマスクを生産して三星電子などに納品しているし、7世代ライン設立は世界最初で平沢で生産して台湾・日本などに輸出する方針である。 
  
京畿道誘致団はこの日にニトデンコ社とヒョンゴク団地に100億円(約1千億ウォン)を投資してLCD偏光フィルム製造施設を設立するための投資協約書(MOA)を締結した。 
  
ニトデンコ社は約2万2千坪の敷地を確保し、来月の中に工場を着工して約1千名の従業員を雇う計画である。 
  
ニトデンコ社は国内法人である韓国ニトオプティカル(株)でTFT-LCD用偏光版フィルムを生産し、国内マーケットーシェアが40%を上回っている。 
  
2月16日から日本を訪問した京畿道誘致団は今まで1億ドル規模の投資計画を確定して、1億3千万ドル規模の投資意向書を締結した。 
  
平沢地域には去年11月に日本スミトモ化学が投資を決め、ALVAC社、ニトデンコ社、ホヤ社など世界屈指の日本LCD企業の立地が計画されている。 

出処: 2004.2.19京仁日報