韓国輸出入銀行、水原支店開設

投稿日d 2004-02-11 ヒット数 6130

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韓国輸出入銀行の水原支店が3月16日に開設される予定である。 

京畿道は2003年に中小企業の30%の31,077社と貿易企業の19.2%である16,648社が所在し、輸出実績は全国の18.7%である363億ドルを記録(2000年以来全国最高)した。 

しかし、今まで輸出入銀行がなくて京畿道内の中小企業と貿易業界が産業設備、機械類などの資本財を輸出する時に、長期低利の資金をもらうために輸出入銀行支店があるソウル、仁川などに行くなど、利用に多くの不便をもたらしたが、水原支店を開設することで費用節減、時間短縮など企業の宿願が解決される見こみである。 

※韓国輸出入銀行(1976年7月に出帆)は特別法によって設立された公的信用機関として現在ソウル本社と全国に7ヶ所の支店を設置し、資本財を輸出する中小企業に対して生産・輸出に必要な資金を長期低利で支援している。 

事例)平沢に所在するA輸出企業の場合、月1回のソウル本店利用で年間200万ウォンの費用がかかったが、水原支店を開設することで50%の費用節減と利用時間を半日短縮することができる。. 

*支店開設は京畿道努力の結実 

京畿道はその間商工会議所と経済団体連合会など地域経済界と共同で1999年から国務総理室と財政経済省、韓国輸出入銀行など関連機関に京畿支店開設を持続的に建議した。 

特に、今年の1月9日にはソン・ハッキュ京畿道知事が経済副総理を訪問して輸出入銀行設置の必要性などを説明して早速な設置を建議し、水原支店の開設が確定された。