京畿道、多国籍流通企業カルフールと共に世界市場進出

投稿日d 2004-01-15 ヒット数 6138

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京畿道は国内に進出している多国籍流通企業を通じる農産物輸出の一環として、フランスに本社のある流通分野世界2位のカルフールと共同にヨーロッパ市場に対する梨輸出を始めた。. 

これと関連して1月16日から31日までフランス、スペイン、ベルギーなどのカルフール380ヶ店、イタリア・IPERO 30ヶ店、ドイツ・フランクフルトなどで京畿シンゴ梨に対する広報、試食販促前を実施する。 

京畿道とカルフールの共同事業推進は、京畿道の多国籍企業を通じる農産物市場開拓戦略と国内の優秀な農産物の海外売場広報というカルフールの積極的な現地化戦略が合致された結果である。 

今回の販促行事には京畿道、韓国カルフール及びフランスカルプ以外にも農水産物流通公社と農協貿易が参加して共同でヨーロッパ市場を開拓する予定である。 

今年が3年目になる京畿道とカルフールのシンゴ梨の輸出努力で、その間韓国梨の未開拓地だったヨーロッパに、初年70トンが輸出された以後300トン以上の梨が輸出されたし、今年には200トン(約4億3千万ウォン)が輸出されることと予想されている。 

韓国の梨を食べたこともなかったヨーロッパの消費者を対象にした京畿道の‘韓国梨広報’事業によって、ヨーロッパの消費者も韓国梨のさわやかでさっぱりする味が好きになっていく。 

今年の京畿道の‘韓国梨広報’はフランスカルフール216ヶ店を含めて、ベルギーGB/Carrefour、イタリアIPERO、ドイツ・プラングクプルトカルフールで推進される予定で、旧正月を前後して総410ヶ店で京畿産のシンゴ梨を紹介する計画である。 

ヨーロッパ地域に輸出されている梨は、大きい果物を好む我が国ではよく消費されていない330g内外の小さい果物で、1kgに3個内外なのを勘案する場合、200トンならば60万個に当たって1人当り2個ずつ購買すると仮定した場合、30万名が韓国産梨の味を見るようになる。 

京畿道は今後の計画で、多国籍流通企業を通じるシンゴ梨をヨーロッパ全地域に輸出する一方、持続的な関係を構築して契約栽培、マーケティング支援を活発にして京畿産シンゴ梨の大ヨーロッパ段階的輸出拡大及び販路拡大に力をつくす計画である。