中・シンガポールも‘サス’非常

投稿日d 2003-12-20 ヒット数 6122

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台湾でサス(SARS・重症急性呼吸器症侯群)患者が5ヶ月ぶりに再び発生することによって、中国、香港、シンガポール、台湾など、中華圏国家全域が非常状態である。 

韓国も12月18日に1段階サス注意報を発令して、この日から台湾から入国するすべての旅行客を対象にして体温検事と異常増税可否に対する検疫アンケートを実施する。 

また、13個検疫所を中心にサス検疫を強化することにしたし、台湾とシンガポールなどがサス監視体系を解除するまで台湾入国者に対する発熱監視など、検疫強化体系を維持することにした。 

台湾の保健政府は18日に“サス感染者と海外旅行をした同僚4人に対する身分を確認して、この中で2人を隔離措置した”といい、“しかし残りの2人は現在アメリカに滞留中”と明らかにした。 

保健政府関係者は“アメリカに滞留中である2人はサス感染が確認された研究員と一緒に12月7日シンガポールで開かれた会議に参加した後、アメリカに行った”といい、“ 19日に帰国する予定である”と説明した。 

また、台湾政府は感染者が乗ったシンガポール発台湾行航空機を利用した乗客18人も隔離措置した。 

シンガポールは台湾の感染者がシンガポールを訪問したという点に注目して、感染者と接触したホテル職員など、70人を家宅に隔離させた。 

出処: 2003.12.18毎日経済