KDI、景気全般的に回復兆し

投稿日d 2003-11-25 ヒット数 5966

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韓国開発研究員(KDI)は民間消費が相変らず沈んでいるにもかかわらず、輸出が大きく増えるので景気が全般的にちょっと回復する兆しを現わしていると明らかにした。 

KDIは23日に発表した‘10月経済動向’を通じて、アメリカ、日本を含めた世界経済の回復傾向が可視化される上に、輸出増加傾向がもっと拡がっている。これに従って7月まで極めて不振だった設備投資が改善する兆しだと明らかにした。 

KDIは業種別では、内需回復が遅滞されることによってサービス・生産が低い水準にとどまっているが、産業活動は在庫増加傾向が鈍化され、生産増加傾向が徐徐に拡がっていて景気回復可能性を示唆していると強調した。 

KDIは、経済主体の期待心理も消費者の場合には相変らず大きく沈んでいるが、企業の景気実体調査指数は情報技術(IT)、輸出関連大企業を中心に素早く上昇していると説明した。 

金融市場でも景気回復に対する期待を反映して株価が持続的に上昇しているし、長期金利が大きい幅に上昇したとKDIは指摘した。 

しかし、KDIは消費関連指標は急落傾向が鎮まったが、相変らず沈滞局面から回復することができずにいるし、建設投資関連指標は建設投資の好調勢が徐徐に鈍化されていると明らかにした。 

(以下省略) 

出処;2003.11.23連合ニュース