日本投資企業『韓国デラグラス(株) 』竣工

投稿日d 2003-11-21 ヒット数 6145

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LCDの主要新素材TFT-LCDアクリル樹脂を生産する外国人投資企業韓国デラグラス(株)の平沢工場竣工式が11月20日午前にチュパル産業賃貸団地で開催された。この竣工式にはソン・ハッキュ京畿道知事と平沢市場、国会議員、日本旭カセイケミカル社長を含めた国・内外人事約100人が参加した。 

韓国デラグラス(株)は日本の旭カセイ(Asahi Kasei)ケミカル60%とレイゼン(RAYGEN) 30%、三星物産が10%を共同投資した企業で、日本東京に本社がある旭カセイケミカルのTFT-LCD用アクリル樹脂圧出導光パネル製造技術は世界的に旭カセイケミカル、住友化学、三菱3社のみ生産が可能な先端技術で、TFT-LCDの光源であるバックライトユニット(BLU)の核心部品の導光パネルまたは拡散シートに使われる製品を生産する。 

今回に韓国デラグラス(株)の竣工でその間全量輸入に寄り掛かったTFT-LCDパネルの光学用(導光パネル、拡散シート)圧出シーツの国産化開発ができるようになって、年間約300億ウォンの輸入代替效果を得る展望である。 

現在、TFT-LCD世界市場で持続的に世界市場で競争優位を確保するために安定した供給物量を要求している三星電子とLGヒィリップスは、旭カセイの製造技術とレイゼン(RAYGEN)の製造及び品質管理能力、三星物産の販売・流通能力を結合した合作法人を設立したことは戦略的提携の大きい成果に評価されている。