ナノ素子特化ペブセンター本格的な事業推進

投稿日d 2003-10-30 ヒット数 6080

コンテンツ

京畿道は10月29日に京畿中小企業綜合サポートセンターでソン・ハッキュ京畿道知事と科学技術部長官、ソウル大学、成均館大学、亜洲大学、漢陽大学、韓国科学技術研究員、電子部品研究員など道内の主要機関長を含めた150名の関係者が集まって“ナノ素子特化ペブ(Fabrication)センター”機関名掲示式を開催した。 

ナノ素子特化ペブセンターは科学技術部の国策事業で、京畿道と韓国科学技術研究員(KIST)を含めた6個機関のコンソーシアムが共助して5月29日に誘致した。 
このセンターは京畿道が900億ウォンの予算と敷地を提供し、科学技術部が500億ウォン、 KIST・電子部品研究員(KETI)・ソウル大学・成均館大学・漢陽大学・亜洲大学などが総156億ウォンを出資するなど総1,606億ウォンの事業費を投資する計画である。 

ナノ素子特化ペブセンターは、約1万坪の敷地に3,600坪の Nano-Fabrication施設と6千坪の研究洞、6千坪のベンチャー洞が建立される予定であり、このセンターでは京畿道だけでなく全国の大学、研究所、大企業及び中小企業のナノ技術に対して研究支援及び先端ベンチャー創業を支援する公共サービス機能を遂行する。 

この日の機関名掲示式でソン・ハッキュ京畿道知事は祝辞を通じて“産業版図を一挙に変える瓦解性技術を通じて先進国に跳躍する機会を捕捉しなければならない”といいながら、“水原市二儀洞地域にナノ素子特化ペブセンターを中心にして10万坪のグローバルR&D団地を造成してバイオ・メディアセンターを建立する一方、外国有名研究所を誘致してナノ・バイオを含めた先端科学技術の東南アジアハブを育成する計画だ”と明らかにした。