畜産物収入自由化によって、国内畜産農家の競争力が要求されている現在、京畿道が専門企業の支援を受けて卵を利用した‘健康ダイエット飲み物’開発に着手した。 

8月7日、道はGマーク認証企業である株式会社‘ゾイン’を支援して卵を利用した‘健康ダイエット飲み物’を開発することにした。現在、韓国食品開発院などの専門機関に用役依頼中であると明らかにした。 

今回の開発は卵から肥満要素である卵黄を取り除き、蛋白質源が豊かな卵白を利用して飲み物を作ることで、今年末まで研究用役を完了する予定である。 

卵を利用したダイエット飲み物が商品化になる場合、加工製品はいい値段で販売できるし、卵を供給する畜産農家も卵の活用と需給が自由になっるので、より高い受益が発生すると展望する。 

企業関係者は“社会発展と共に肥満人口が急増している状況で‘ダイエット飲み物’は必要な営養分は吸収し、脂肪質は取り除く機能をするので肥満の心配がなくなる”と言いながら、“健康増進に大きく寄与すると思われる”と述べた。 

一方、道は畜産農家に対する競争力向上と安定的な畜産物需給調節のために機能性畜産物開発を積極的に支援する方針である。