上半期デジタル電子製品輸入19.7%増加

投稿日d 2003-08-04 ヒット数 5483

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今年上半期の景気萎縮にもかかわらず、デジタル電子製品の輸入は19.7%が増加し、輸入額は206億6千900万ドルに至った。 
8月3日産業資源部によると、今年上半期の電子産業輸入は家庭用16億5千300万ドル、情報通信産業用66億2千200万ドル、電子部品123億9千400万ドルで総206億6千900万ドルを記録し、去年同期間の172億6千100万ドルより30億ドル以上が増加した。 

国内電子産業の内需が 4.9%しか増加しなかったことを勘案すれば、日本製の部品輸入と消費者の日本製品に対する選好度が段々高くなっていることを反証した。 

部品別には、半導体輸入が100億3千100万ドルで29.4%の増加傾向を記録して全体輸入額の半分を占めたし、平面ディスプレー及びセンサー(42.5%)、印刷回路(45.3%)、プリンター(27.7%)、ポータブルコンピューター(25.2%)なども増加率が高かった。 

一方、DVDプレーヤーを含んだVCR(-9.2%)、パソコン(-11.7%)、モニター(-9.1%)、陰極線管(-29.9%)などの輸入は減少した。. 

デジタル電子産業の輸出は家庭用60億600万ドル(10.9%)、情報通信産業用155億5千100万ドル(20.5%)、電子部品113億5千600万ドル(8.9%)で、上半期に 329億1千300万ドルを記録し、去年より14.5%増えた。 

地域別にはアジア(20.8%)、 EU(17.3%)、中東(8.1%)、大洋洲(38%)の増加傾向が明らかだったが、北米(-4.4%)、中南米(-3.2%)、アフリカ(-3.3%)などは減少した。 

特に中国輸出は48億2千万ドルで一番高い輸出増加率(66%)を現わした。 

内需は家庭用(-3.9%)と半導体(-6.4%)が減少し、38兆9千910億ウォンで4.9%しか増加しなかったし、生産は56兆1千150億ウォンで9.4%増えた。 

産業資源部は今年6月に国内主要電子業者96社を対象にして、下半期景気展望を調査した結果、輸出 383億8千800万ドル(去年同期対備18.4%)、内需 45兆8千820億ウォン(10.9%)、生産62兆6千780億ウォン(12%)、輸入251億1千200万ドル(22.2%)に予想した。