京畿道、高令化社会 への対応のため、老人福祉の基盤を大幅に拡充

投稿日d 2003-07-07 ヒット数 5181

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京畿道は高令化社会に備えるため、2006年まで老人福祉の基盤や施設などを大幅に拡充する計画である。 

まず、体が不自由な痴ほう老人及びねたきり老人を保護するための無料老人療養施設を2006年まで市・郡別に1ケ所ずつ拡充することになる。 

現在、6ケ所が運営中であり、 9ケ所が建立中である無料老人療養施設を総 31ケ所に拡充する計画である。 

無料老人専門療養施設を運営中である所は総6ケ所で、光明(コァンミョン)、広州(コァンジュ)、金浦(キムポ) 、安城(アンソン)、南揚州(ナムヤンジュ)、坡州(パジュ)などであり、現在、建立中である所は水源(スウォン)、安養(アンヤン)などの9ケ所で、すべての療養所が今年の末から来年まで開院する予定である。 

これと同時に、老人の趣味活動を支援するために老人福祉センターを2006年まで市・郡・区別に1ケ所ずつ拡充することにした。 

また、老人に職場を提供するために、老人雇用促進支援を専担する民間器具を設立する一方、老人ボランティアを活性化するために現在、ソンナム市など8ケ市・郡にある老人ボランティアセンターを市・郡に拡大・運営して、今までは全体敬老堂の約 47%のみを支援していたボランティア活動費を2006年まで70%に拡大する計画である。