環境基礎施設、大幅に拡充

投稿日d 2003-07-03 ヒット数 5450

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京畿道は八堂湖(パルタンホ)など、首都圏の広域上水源の水質保全だけでなく都会化による都市機能維持など快適な環境を提供するために下水終末処理施設設置及び下水管居整備を道政の力点事業で推進している。 

京畿道は下水終末処理施設を拡充するために去年まで2兆5,194億ウォンを投資して59ケ所で1日に 4,220万トンを処理できる施設を設置・稼動している。また、下水道の普及率を去年末を基準に76.1%に引き上げた。 

京畿道は下水管居の新設及び整備においても去年末まで2兆2,366億ウォンを投資して11,837kmを整備し、62.2%の下水管居設置率を記録している。また、小規模の村の下水道設置も去年末まで 177億ウォンを投資して 77ケ所を設置・運営中である。 

京畿道はこれからも下水終末処理施設を持続的に建設するために、2006年までには79ケ所を新設し、31ケ所を増設して下水終末処理施設を年次別に拡充する計画である。 

また、住居地域の下水終末処理施設の地下化及び公園化のために10ケ所を推進し、富栄養化による緑藻発生を最小化するために窒素とインの除去效果が期待される高度処理施設を設置する計画である。 

京畿道は下水管居整備事業の支援基準率を調整して市・郡の財政負担を軽減するために、現行の譲与金指針上には道費支援基準がないが、下水処理の効率増大と水質改善が至急なので 市・郡費負担が多い下水管居整備事業の地方費負担中で道費の50%を支援する方案を積極検討する計画である。