2018シェアリングエコノミー国際フォーラムに約750人が参加し、盛況裏に終了
投稿日d 2018-11-13 ヒット数 615
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「2018シェアリングエコノミー国際フォーラム」が2日、京畿創造経済革新センターの国際会議場にて開催され、道民750人余りが参加した。
「シェアリングエコノミーで開く新しい京畿」をテーマに開かれた今回のフォーラムには、世界のシェアリングエコノミーのトレンドと韓国の現況、京畿道の役割などに対する熱い関心を反映するかのように、学生、会社員、市民団体、関連協会の会員など各界各層の道民750人が参加し、シェアリングエコノミーに対する様々な論議を繰り広げた。
シェアリングエコノミー分野の世界的な碩学者、ニューヨーク大学のトレバー・ショルツ(Trebor Scholz)教授と企画財政部の革新成長本部民間共同本部長を務めるSOCARのイ・ジェウン代表が「シェアリングエコノミーの時代、どのように変化していくのか?」をテーマに共同で発題した基調セッションでは、シェアリングエコノミー時代の変化と対応に対する多様な経験と興味深い洞察が提示され、参加者の熱い関心が寄せられた。
続いて最初の一般セッションでは、日本シェアリングエコノミー協会の石山アンジュ総括マネージャーが「シェアリングエコノミー時代の規制改革」をテーマに日本におけるシェアリングエコノミー活性化のための制度改善事例を発表し、韓国開発研究院(KDI)のク・ジャヒョン専任研究委員は、「シェアリングエコノミー時代の限界と克服」をテーマに韓国のシェアリングエコノミーの現状と制度改善案を提示し、参加者たちの熱烈な反応を引き出した。
この他にも参加者は、Airbnbのイ・サンヒョン政策総括代表とブロックチェーン企業・エアブロックのナム・ソンピル代表などが参加したパネル討論や「シェアリングエコノミー時代の限界と克服」をテーマに発題し、若者の雇用を巡るパネル討論などにも積極的に参加し、シェアリングエコノミーや低成長、二極化など、さまざまな社会問題について考える時間を設けた。
京畿道の関係者は「2018年京畿道国際フォーラムは、シェアリングエコノミーをめぐる規制革新と発展方策を議論し、シェアリングエコノミーモデルの定着および共感形成のために設けた場である」と述べ、また「このフォーラムで提案された各界各層の意見を政策に反映させていけるよう努めていく」と語った。
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