韓国陶磁財団、K-陶磁器(CERAMIC)を掲げ「ベトナム向けオンライン輸出商談会」を開催

投稿日d 2021-11-10 ヒット数 185

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○インテリア、貿易・流通など、韓国の陶磁器に関心を持つベトナム現地の業者8社が参加
– 「K-陶磁器(CERAMIC)ショッピングモール」輸出ブランドモールのテナント10か所と相談を行う予定

韓国陶磁財団は、11日と12日の両日間、K-陶磁器(CERAMIC)ショッピングモールで「ベトナム向けオンライン輸出商談会」を開催する。

今回の商談会は、新型コロナウイルス感染症などで海外における販促活動に制約を受けてきた国内の陶芸家らのために、その輸出の販路拡大のために開催される。リモートミーティング(Remote Meeting)のプラットフォームを活用し、ベトナム・ハノイの京畿ビジネスセンター(GBC)に位置する韓国陶磁商品広報館(バイヤー)と「K-陶磁器(CERAMIC)ショッピングモール」内の輸出ブランドモールのテナント(陶芸家)をリアルタイムで繋ぐ。

参加企業は、ベトナムの産業団地のディベロッパーであるビグラセラ(Viglacera)、インテリア施工業者のミン・ドゥック(Minh Duc)、工芸品流通業者のウィンストン・インターナショナル(Winston International)などベトナム現地のバイヤー8社と手工芸土鍋職人「トミ153」、陶磁器の職人「カマジギ」、生活磁器・インテリア職人の「ヘラク陶芸」など、「K-陶磁器(CERAMIC)ショッピングモール」内のテナント10か所だ。

事前広報活動により選ばれたベトナムのバイヤーの主な関心商品は、▲オ・ジョムスク「正方形トゥクベギ大ミント」、▲アン・ソンジュ「薪窯セット(SET)」、▲カン・ビョンドク「取っ手付きプレート皿」、▲ユ・ギョンヒ「アロマウォーマー・アグンイブトゥマク」▲ペ・ボヨン「翡翠色の正方形」、▲コ・ミギョン「ラッパ、ドーナツスピーカー」、▲シン・ヒチャン「モンドル(小石)ティーカップセット」▲キム・ソンフン「六角プレート」、▲ハンウラム「石取っ手プレート」、▲カン・ムチャン「石取っ手プレート」などだ。

同財団は、国内陶芸家と海外のバイヤー間の円滑な1対1相談が行われるよう、通訳など専門家を支援する。

商談会により取引が成功すれば、当該の陶芸家に、▲契約内容の検討、▲契約書の作成・翻訳、▲輸出契約が締結した商品の運送関連輸出入業務、▲CS活動(お客様相談、苦情の解決)など、実質的な成果をあげるための管理も続ける予定だ 。

チェ・ヨン韓国陶磁財団代表取締役は、「今回の輸出商談会を皮切りに、陶芸家たちが海外の陶磁器の販路を拡大していくことができるよう、マーケティングの支援活動を積極的に展開していく」と述べた。

一方、同財団の「K-陶磁器(CERAMIC)ショッピングモール」輸出ブランドモールには、8月に行われた「2021グローバル陶磁戦略商品開発公募」を含め、審査により選ばれた44店と商品163点が含まれている。