韓国陶磁財団、韓国・台湾・日本の3か国国際巡回展「2027アジア陶磁サークル」を本格的に推進
投稿日d 2026-02-26 ヒット数 13
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○ 韓国陶磁財団京畿陶磁美術館、韓国・台湾・日本の3か国国際巡回展「2027アジア陶磁サークル(Asia Ceramic Circle 2027)」を本格推進
– 2027年1月の台湾を皮切りに、4月には韓国、7月には日本と巡回開催
– 「アジア陶磁デルタ」以来20年ぶりに再稼働される東アジアの陶磁協力プラットフォーム
韓国陶磁財団京畿陶磁美術館が、韓国・台湾・日本の3か国が共同して推進する国際巡回展プロジェクト「2027アジア陶磁サークル(Asia Ceramic Circle 2027)」について、本格的に推進を開始する。
展示は、台湾・鶯歌陶磁博物館(2027年1月15日~3月21日、65日間)、韓国・京畿陶磁美術館(2027年4月9日~6月13日、65日間)、日本・岐阜現代陶芸美術館(2027年7月2日~9月5日、65日間)と順次に開催予定だ。
今回のプロジェクトは、2025年9月に韓国陶磁財団京畿陶磁美術館、新北市立鶯歌陶磁博物館、岐阜現代陶芸美術館の間で締結された3者業務協約(MOU)に基づき推進される、長期的な国際協力事業である。展示協約の締結後より、展示空間の検討とテーマの選定を完了し、巡回展開催のための実行基盤を整えた。
「2027アジア陶磁サークル」は、2006~2007年に韓国・台湾・日本が共同推進した国際巡回プロジェクト「アジア陶磁デルタ(Asian Ceramic Delta)」の系譜を受け継いでいるという点で意義深い。当時のプロジェクトは、利川世界陶磁センター(現:京畿陶磁美術館)を皮切りに、台湾・鶯歌陶磁博物館、日本・岐阜現代陶芸美術館を巡回した。3か国を代表するアーティストが参加した協力モデルの草分け的存在と評価されている。東アジアの現代陶磁芸術の共存とバランスを模索した、象徴的な事例として記憶にとどめられている。
今回の「アジア陶磁サークル」は、そのネットワークを基に20年ぶりに再稼働される次世代東アジア陶磁協力プラットフォームである。「デルタ(Delta)」が3か国間の交差とバランスを象徴したとするなら、「サークル(Circle)」は循環とつながり、拡大を意味する。単発的な交流を超えて持続可能な循環構造の協力システムへと発展させたいという方向性が込められた名称である。
アジア陶磁サークルは、各国から10人ずつ合計30人のアーティストが参加する共同企画国際展となる。展示のタイトル及び参加アーティストは2026年の2~3月中に3機関の共同の協議により確定される予定だ。
特に、今回の展示にあっては、各国の機関が自国のアーティストを選抜していた従来の方式ではなく、他国の機関が相手国のアーティストを選定する構造を導入したことが特徴である。韓国のアーティストは台湾・日本の機関が、台湾のアーティストは韓国・日本の機関が、日本のアーティストは韓国・台湾の機関がそれぞれ選定する。内部中心的な視座を超えて、外部的観点から再解釈することにより、同時代の東アジアの陶磁芸術に対する新たな談論と基準を提示できるものと期待される。
リュ・インクォン韓国陶磁財団代表理事は、「今回の巡回展はこれまで20年間に変化した社会・文化環境を反映し、同時代の視覚文化とつながる新たな陶磁談論を提示するきっかけとなるであろう」と述べつつ、「これを通じて、アジアの陶磁専門機関間における協力基盤を強化し、学術・研究・レジデンシーへと拡張される長期交流システムを構築していきたい」と語った。
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