韓国語が難しくて銀行に行き難いですか? 「京畿道通訳サポーターズ」がサポートいたします!
投稿日d 2020-02-23 ヒット数 188
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〇 京畿道、今年から「京畿道通訳サポーターズ運営事業」実施
– 韓国語能力のある道内の結婚移民者を「通訳サポーターズ」に任命
– 公共機関・病院・銀行などの現場を訪問して通訳サービスを支援
〇 外国人住民の権利救済・安定的な定着への支援・雇用創出への貢献が期待される
コミュニケーションが困難なため公共機関・病院・銀行などを利用するにあたって不便を経験している京畿道内の外国人住民を対象とする、新しい事業が立ち上げられた。
京畿道は23日、今年からこのような内容が含まれた「京畿道通訳サポーターズ」事業を新しく実施することを明かした。
「京畿道通訳サポーターズ」は、韓国語能力のある道内の結婚移民者などを「サポーターズ」として任命し、公共機関や病院、銀行などを訪れる外国人住民に通訳サービスを提供する事業で、民選7期に初めて導入された。
これまで、コミュニケーションの困難により医療などの公共サービス提供を円滑に受けられなかったり、賃金未払いなどの問題に直面しても適切に対応できなかったケースが多く、これを支援することを目的としている。
京畿道は、予め事業推進を希望する市・郡に対して需要調査を実施し、その結果に基づいて今年は富川、華城、南楊州、平沢、議政府、坡州、始興、金浦、抱川、加平の全10市・郡の35人をサポーターズとして選抜し、運営する計画だ。
今回のサポーターズは、韓国語能力試験4級または法務部社会統合プログラム4段階以上履修者で、今年3月から12月までの10か月間、当該市・郡内の外国人住民がよく訪れる公共機関、病院、銀行などの現場を訪問し、通訳サポートを行う活動を展開する。
サポート対応外国語は、英語、中国語、ベトナム語、タイ語、カンボジア語、ロシア語など、およそ10か国の言語だ。
今後、京畿道は事業推進中に現場点検を行い、効果性の分析、追加配置の必要有無の決定などを行い、道内の全31市・郡で参加できる基盤を築いていく計画だ。
ホン・ドンギ外国人政策課長は、「この事業は、外国人住民の生活における不便解消と雇用創出に貢献するだろう」と述べ、また「柔軟かつ迅速なコミュニケーションサポートを通じて、外国人住民が韓国社会に安定的に定着できるよう取り組んでいきたい」と明かした。