金東兗「青年により多くの機会、より均等な機会をつくりたい」…今後は青年と毎月面談し意見交換することに

投稿日d 2022-09-17 ヒット数 162

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○京畿道、17日に第2期京畿道青年参加機構発足式開催
-金東兗都知事、青年参加機構青年委員の政策提案を直接聴取及び激励
○参加機構への公募結果、569人が応募し倍率2.6の競争率を記録、抽選にて選抜
○9月17日から1年間活動し青年政策を提案し従来の政策を補完する役割を期待

金東兗京畿道知事は17日の青年の日(9月第3土曜日)を迎え、青年たちに「より多くの機会、より均等な機会」をつくりたいと述べこのために青年との定期的な会談を約束した。

金東兗知事はこの日、道庁で開催された「第2期京畿道青年参加機構発足式」に出席し、「現在の青年たちに今必要なものは、予算の支援による短期的な利益でなく機会である」と述べ、「働く機会、学ぶ機会、事業を興す機会、愛する機会などより多くの機会とより均等な機会を通じて需要と共生の共同体をつくっていきたい」と語った。

さらに金知事は、高齢世代や既得権層のハードルを越えて青年が声を挙げることができるよう2種類の約束を行った。

金知事は「青年には想像力と勇気をもってハードルを飛び越えていただきたい。このために、京畿道も作動方式を変えていきたい」と強調した。

次の約束として、金知事は「1か月に少なくとも1日以上は青年と面会する時間を設ける。北部に青年がいるなら、私が北部に赴く」と述べ、「定期的に青年と会話しながら、常に青年の声に耳を傾けていきたい」と明かした。

京畿道青年参加機構は、京畿道の東西南北エリア別に合計215人の青年(満19~39歳)が参加して青年政策を直接作り提案する青年政策参加機構である。彼らは住居、雇用、安全など政策的需要の高い分野と、自由に意見を述べていく自律分野政策を発掘して提案する形式で、1年間活動する。

以前にも京畿道は、昨年の第1期青年参加機構で提案された政策の中から事業部署の検討と稟議討論を経て最終的に4つの事業を政策化している。住民参加予算の手続きに沿って審議等を経たうえで、実際の政策として執行することができる。

4つの事業とは、▲京畿道青年1人世帯頼れるプレゼントセット(1人世帯の生活における必需品及び青年政策ガイドを提供)、▲京畿道人生ガイドブック(生活に必要な基礎知識と青年政策をガイドブック形態で制作・配布)、▲青年メンタルヘルス治癒プログラム(音楽、美術、体育などの活動支援、地域内の専門カウンセリング機関連携)、▲青年は早朝からカチカチトントン(青年労働者メンタルケアプログラム)である。この日、第1期青年参加機構青年委員として政策を提案した青年たちは、金東兗知事に当該政策を直接発表した。

金知事は発足式において第2期京畿道青年参加機構青年委員に委嘱状を手渡し、青年による政策提案に耳を傾け、激励した。

一方、今年6月に実施された第2期青年参加機構青年委員の公募結果、合計569人が応募し倍率2.6倍の競争率を記録した。京畿道は、青年たちの自己紹介と活動への抱負等を基準に、第1次検証後青年政策への関心が認められた青年たちの中から抽選することで最終選抜を行った。