道、台湾屈指のロボット企業から投資誘致、雇用創出を約束

投稿日d 2018-11-21 ヒット数 406

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台湾・香港・日本を巡回しながら広範な動きを見せている京畿道代表団が、台湾屈指のロボット企業であるA社から300人以上の大規模な雇用と投資誘致(投資金額未定)を導き出すのに成功した。

代表団団長である京畿道行政2部の金鎭興(キム・ジンフン)知事は、現地時間14日午前10時ごろ、台湾中部地域にあるロボット企業A社を訪問し、A社側とこのような内容を含む投資誘致業務協約を締結した。

A社は工場自動化に必要な核心部品の製造はもちろん、ロボットや自動化機械、スマートファクトリーの構築など、第4次産業革命時代の核心技術を保有する先端技術企業として定評がある。

今回の協約で、A社は京畿道華城に製造及びR&D施設を設立することを約束した。このため、 京畿道内の中小企業は精密要素部品の円滑な調達とコスト削減の効果まで享受できるようになった。

なお、京畿道と韓国中央政府の最近の最大関心事である雇用部門においても良い成果が予想される。

A社側が今回の協約で、正規職300人の良質の雇用創出と共に、道内の特性化高校の生徒を優先的に採用することを約束したためだ。これは、最近2年間に道が行った製造業の海外投資誘致規模の中で、最大の雇用規模でもある。

京畿道は、このために道内の100あまりの特性化高校のうち、産業と関連性の高い2校を選定し、今回のMOUに参加させた。

A社の代表は「京畿道内の特性化高校と緊密に協力し、優秀な卒業生を適切なタイミングで紹介してもらい、成功的な事業を営める企業と雇用が理想的にマッチングする模範的な事例になることを希望する」と意見を述べた。

行政2部の金鎭興知事は、「まず、大規模な雇用創出に感謝を表明する。A社が京畿道内で事業を営めるよう、人材需給支援、各種行政的支援を惜しまない」と約束した。

また、京畿道代表団は今回の台湾訪問に先立ち、13日に香港貿易発展局(HKTDC)と経済協力MOUを締結した。代表団は台湾での日程を終えた後、15~16日に日本で投資誘致活動を続ける見通しだ。