第1回京畿道広告広報アワード「PLAY idea」カンファレンス・授賞式大盛況のうちに終了
投稿日d 2019-12-10 ヒット数 274
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○ 2019年11月28日(木)~11月29日(金) ノボテルアンバサダー水原で開催
– 現広告・広報業界専門家の招聘カンファレンスやネットワーキングパーティーを開催するなど広告・広報産業の活性化を図る。
○ 大賞受賞作 : アーティー&バナナ(Arty and Banana)チームの「宝探し、旅行探し!、キラキラ京畿道」
京畿道で今年初めて開催された第1回京畿道広告広報アワード「PLAY idea」が盛況のうちに幕を閉じた。
今年開催された広告・広報アワードは、初回であるにもかかわらず、全国から計932編の作品が出品されるなど高い関心を集めた。京畿道は同行事に先立ち、9月20日から10月20日まで、政策広告(5作)と公共広告(3作)の公募テーマで作品を募集した。
29日、水原にあるノボテルアンバサダーホテルで開かれた授賞式では、厳正な審査を経た46編の入賞作が公開され、そのうち大賞候補の4チームよるプレゼンテーションが行われた。
最終審査の結果、「美しい京畿道」をテーマに道内の各所を紹介した一般部「アーティー&バナナ(Arty and Banana)」チームの映像「宝探し、旅行探し! キラキラ京畿道」が栄光の大賞を受賞した。2分間余りの映像では京畿道の観光資原を歴史とレジャーに分けて紹介している。また大賞受賞チームには賞金1,000万ウォンが授与された。
この日の授賞式は、アナウンサーのキム・イルジュンと女優のキム・ギュリの司会で各部門の授賞が行われた。行事の途中で披露された先端装備を使った「ドローイングショー」は会場の雰囲気を一層盛り上げた。また「京畿ポップスアンサンブル」と韓国内外で活躍しているお笑いグループ「オンアルス」の公演は、授賞チームをはじめ授賞式に参加した人々に笑いと感動を与えた。
チン・ヨンボク(陳庸馥)京畿道議会運営委員会委員長は祝辞で、「初回であるにもかかわらず、多くの作品が出品されて驚いた。」と感想を述べた後、「皆さんのアイディアによって、京畿道の政策が道民の皆さんに理解しやすく効果的に伝達できるものと期待される。」と語った。
キム・ヒギョム(金憙謙)行政1副知事は「京畿広告広報アワードが、広告と広報分野において夢と才能と情熱を持って挑む方々に希望と勇気を与える場、新しい未来を切り開く場として、今後もさらに発展することを祈念する。」と述べた。
この日の授賞式に先立ち、28日に行われた「PLAY idea カンファレンス」では、世の中を変える特別な考え方で、より良い世の中を作るために努力しているクリエィティブ関連の専門家らが集まり、想像力とクリエィティブに関する貴重な内容を伝達する場が設けられた。
特に現代自動車グループの最高デザイン責任者であるペーター・シュライヤー(Peter Schreyer)は「デザインの力」(power of design)をテーマに講演、参席者らにデザイン分野の新しい視野を提供した。
その他にも、YouTubeコンテンツ講演において韓国最大級のMCN企画社であるサンドボックスのイ・ピルソン、韓国PR界の著名人であるキム・ジュホ、各種広告アワードでクリエィティブ賞を受賞した企業イノーシャン(INNOCEAN)のキム・ジョンアECD、韓国映画『神と共に』の原作者チュ・ホミンが参加して好評を得た。
さらにクリエィティブ関連企業に従事している人々を招待して「2019京畿道ネットワーキングパーティー」を開催、公募展参加者らとのコミュニティの場を準備した。
京畿道広告広報アワードの審査委員会院長である中央大学イ・ミョンチョン(李明天)教授は総評で、「第1回京畿道広告広報アワードを通じて、京畿道で行っている多様な政策を広報するための漸進かつ有用なアイデアが見られた。」と評価し、さらに「今後京畿道の広告広報アワードが、政策の拡散と成功を導く過程において新しいガバナンスのモデルとしてさらに発展していくことを願う。」と語った。
一方、京畿道は、道内の各種広報媒体に受賞作を送り、道民に道の政策を広く知らせる計画であり、2021年度にも京畿道広告広報アワードを引き続き開催する計画を立てている。