軍浦市行政福祉センターが、多文化住民のための民願書式を盛り込んだパンフレットを発行して話題となった。
行政福祉センターは、まず担当する洞のうち多文化住民が最も多く居住する軍浦1洞の住民センターや市庁の民願室、軍浦市多文化家族センターなどに、今月中にベトナム語、フィリピン語、タイ語、中国語で制作された民願書式パンフレットを配布する。
各国の言語で制作された民願書式は、多文化住民による発給率が最も高い家族関係証明書交付申請書、住宅賃貸借契約書、統合申請書、居住確認書などで、行政福祉センターは多文化家庭の地域社会への定着とふれあいに大きく貢献すると期待している。
一方、軍浦市の統計(4月基準)によると、軍浦1洞には2千72人の外国人住民が居住している。洞の全体住民3万4千600人の約6%に達する数値である。
行政福祉センターによる多文化住民のための民願書式案内パンフレットの制作・配布についての詳細に関するお問い合わせは、軍浦1洞民願行政課(+82-31-390-3650)で受け付けている。