(写真追加) (新型コロナウイルス感染症緊急対策団の定例記者会見) 道、臨時選別検査所72か所設置推進、無症状でも積極的に検査を受けるよう呼びかけ

投稿日d 2020-12-15 ヒット数 227

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〇 道、水原駅・ポムゲ駅など住民がアクセスしやすい場所に臨時選別検査所を設定
‐ 全72か所設置予定。15日までに52か所完了。追加20か所は順次設置
‐ 15日0時基準、39か所の臨時選別検査所で検査を2,938件実施。確診者(感染者)は0人
〇 15日0時基準、一般患者病床は病院10院の684床を確保、86.5%となる592床を使用中
‐ 重症患者の治療病床は49床のうち48床使用中
〇 生活治療センターは今月末まで4か所を追加予定。2,876人収容可能

京畿道が、今日(15日)までに道内全52か所の新型コロナウイルス感染症臨時選別検査所を設置したことを明かし、道民の積極的な先制検査を呼び掛けている。

京畿道新型コロナウイルス感染症緊急対策団のイ・ヒヨン共同団長は、15日に定例記者会見を開き、「臨時選別検査所は、水原駅、ポムゲ駅などアクセスしやすい場所に設置されており、今日まで全52か所が設置される予定だ。」と述べ、また、「新型コロナウイルス感染症の三次大流行の拡散の勢いを抑えるためには、無症状感染源の先制発見が重要なので、発熱や呼吸器症状がなくても、臨時選別検査所を訪問して検査を受けてほしい。」と呼び掛けた。

15日0時基準、京畿道の39か所の臨時選別診療所で実施された検査件数は2,938件で、このうち確診(感染)判定を受けた者はいない。道は、16日以降も各市郡の現場の条件に合わせて段階的に20か所を追加設置し、全72か所の臨時選別検査所を運営する計画だ。

12月15日0時基準、一般患者の治療病床は病院10院の684床を確保済みで、現在使用中の病床は、86.5%となる592床だ。重症患者の治療病床は、49床のうち48床を使用中だ。

京畿道の第3号、第4号、第6号、第7号、第8号生活治療センターには、12月14日18時基準1,115人が入所しており、89.3%の稼働率を示して、残りの収容可能人数は133人だ。12月14日、利川市所在のSKテレコム人材開発院が第9号生活治療センターとして追加開所された。専門担当病院は城南市医療院で、収容規模は71室142人だ。

道は、12月末まで全4か所の生活治療センターを追加運営する計画で、確保される収容可能人数は、水原京畿大学寄宿舎 2,000人、華城韓国道路公社人材開発院 206人、天安常緑リゾート 440人、高陽東洋人材院 230人など計2,876人だ。

安城韓国標準協会人材開発院、韓京大学寄宿舎は、生活治療センターの追加開所のため協議中で、市郡との協業を通じてリゾート、大学寄宿舎など使用可能な施設に対して最大限の病床確保に取り組んでいる。

12月14日22時基準、京畿道ホームケアモニタリング人数は25の市郡に278人で、このうち16人は医療機関へ、88人は14日に生活治療センターへ搬送された。

イ団長は、「今回の新型コロナウイルス感染症の拡散の勢いは、韓国の防疫活動が本格的な長期戦に突入したことを示唆している。」と述べ、また、「無症状者たちと一般人が散在するこの時期は、年末集会や大人数利用施設の利用を自粛するなど、ソーシャルディスタンスを行ってほしい。他人のための配慮であるだけでなく、自分自身を守る最も効果的な防疫手段である。」と強調した。