京畿道-京畿道ボランティアセンター、「京畿道セロ(路)コチム・モニタリング団」と共に野性鳥類のガラス窓衝突低減活動を実施
投稿日d 2021-10-24 ヒット数 201
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○ 京畿道セロコチム・モニタリング団、小さな生命との共存のための生命愛ボランティアキャンペーンに参加
– 京畿道ボランティアセンター、野性鳥類のガラス窓衝突低減のためのシール貼付活動イベントを開催
– 鳥の生命を救う活動を通じて命の大切さを伝え、道民の政策コンセンサスを形成
京畿道と京畿道ボランティアセンターは23日、京畿道セロ(路)コチム・モニタリング団と水原市好梅実洞梅実橋一帯の透明防音壁にて、野性鳥類の衝突を減らすための衝突防止シール貼付活動イベントを実施した。
このイベントは、京畿道ボランティアセンターの「生命愛ボランティアキャンペーン」の一環であり、野性鳥類が都心において透明な防音壁や建築物のガラス窓にぶつかり衝突死する問題について共有し、低減活動を直接遂行することで、野性鳥類の衝突を減らして道民の政策コンセンサスを形成するために企画された。
20名余りのセロコチム・モニタリング団のボランティアたちがイベントに参加し、鳥が透明なガラスを壁と認識して透明窓を避けられるよう、防音壁に横10㎝縦5㎝サイズの衝突防止シールを貼りつける活動を繰り広げた。ボランティアたちは、マスク着用、手指消毒剤の使用など、新型コロナ感染予防規則を徹底的に遵守した。
この日イベントに参加したボランティアのソ・ユジン氏は、「モニタリング活動をしながら、韓国だけでも年間800万羽の鳥が透明窓に衝突して死に至ることを知りました」と述べ、また、「鳥たちの命を救う活動に直接参加できてとてもうれしいです」と感想を明かした。
パク・ソンナム京畿道環境局長は、「京畿道では最近、野性鳥類の衝突予防のための条例を制定するなど、制度的基盤を設けている。今回のイベントが、道民の野性鳥類保護に対するコンセンサス形成につながることを期待している」と述べた。
クォン・ソクピル京畿道ボランティアセンター長は、「野性鳥類の衝突防止活動を通じて、生命愛ボランティア文化が京畿道に一層広がる機会になることを願っている」と述べ、また「自然と人が共に生きて行けるよう、市民と一緒に様々な活動を繰り広げていきたい」と明かした。
なお、京畿道セロコチム・モニタリング団は、3月に道民を対象に募集されたもので、鳥類衝突理論など事前教育を修了後、京畿道の鳥類衝突防止事業テスト対象地などで定期的に野性鳥類の衝突状態を現場チェックして、その結果をモニタリング遂行日誌に記録するなど、道内の野性鳥類のガラス窓衝突に関する現況資料を収集する任務を遂行している。