京畿道雇用財団、青年製造企業のために試作品の展示・製品発表など投資誘致を支援
投稿日d 2022-11-11 ヒット数 205
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○ 京畿道雇用財団が選定した青年製造創業企業「青年ドリームマスター」5チームが、投資専門家らに企業別試作品を披露
– 企業別試作品展示や投資誘致資料の発表を通じて企業の投資誘致能力を点検してもらう
京畿道雇用財団は10日、水原コートヤード・バイ・マリオットにて道内の青年製造創業企業を支援するための「青年ドリームマスターアイアール(IR)デー」を開催した。
アイアール(IR)デーには、6月にエコ、環境・社会・ガバナンス(ESG)、素材・部品・装備(素部装)など多様な分野から選定された「青年ドリームマスター」の5チームが参加し、企業別試作品を展示して投資誘致資料を発表した。
参加チーム(▲ANAFNI ▲チェイブル ▲H&A ▲UZUS ▲アナザーエックス)は、財団がカスタマイズ型支援により提供した技術経営コンサルティングと試作品の製作支援金1,000万ウォンを活用して完成させた試作品を投資家の前に披露した。
同財団は、前回の行事を通じて青年製造創業企業に対し投資誘致の実戦経験の機会を提供し、開発した製品やサービスの脆弱性を補うとともに、企業別のコンピテンシーの強化に重点を置いた。
アナザーエックスのチョン・インホ代表は、韓国初のエコ・サボテンレザーを発表し、持続可能な素材としての強みを浮き彫りにした。世界のエコ生地市場の大半はリサイクル生地が占めているが、自社のサボテンレザーは持続可能であるという特徴に焦点を当てている。
ANAFNIのシン・ドンヨン代表は、3Dプリント技術を活用したオーダーメード型ペット用マウスピースを披露した。この製品は、ペットの歯にはめ込む形の口輪で、ペットの動きを邪魔しないように設計されたのが特長だ。
H&Aのキム・ヨンミ代表は、施設物の安全点検向けのドローンを披露し、自主開発部品により製品単価を下げたことを前面に掲げた。特に、ドローン機体の大きさを大幅に縮小し、国内施設の点検環境に合わせて開発した点が注目を集めた。
チェイブルのチェ・フェジョン代表は、トレーニングチューブで利用者の運動遂行能力を測定・記録し、個人に合わせた運動環境を具現化するという点を強みとして発表した。
UZUSのパク・スンドク代表は、使い捨てカップの使用規制と足並みを揃え、マイカップ洗浄機を披露した。この製品は、独自開発したノズルを活用して洗浄力を差別化し、使用データを記録して企業に環境・社会・ガバナンス(ESG)のデータを提供するという特徴がある。
青年雇用本部のチョ・ウンジュ部長は、「今回のアイアール(IR)デーにより、参加企業の円滑な資金調達と販路開拓につながることを期待している」とし、「製造分野の青年創業企業が自己雇用を超えて若者たちに良質な働き口を提供できるよう、心強い味方になりたい」と抱負を述べた。
一方、同財団は14日、「青年ドリームマスター」5社と「青年ドリームマスターネットワーキングデー」を開催し、青年製造創業企業の情報交換を支援する予定だ。