京畿道農業技術院、農村振興機関全国1位「最優秀賞」受賞

投稿日d 2022-12-18 ヒット数 198

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○ コロナ禍など多くの制約の中で農業・農村を守るための努力が実を結ぶ
– 農業技術院が育成したチャムドリームなどの国内育成品種を拡大普及:京畿道の国内育成品種栽培68%以上
– 全国初の治癒農業サービスを提供する治癒農場を設置:46か所
– 未来の農業人材を育成する青年農業人4-H会員を確保:859人(2021年比8.1%増加)
– 農産物安全分析室の運営拡大:2021年) 13か所 → 2022年) 15か所

京畿道農業技術院は15日、農村振興庁が9道の地方農村振興機関を対象に開催した「農村振興事業の成果共有大会」において、地方農村振興機関全国1位の最優秀機関賞を受賞した。

地方農村振興機関評価は、農村振興庁の主管のもと、毎年農村指導事業の推進実績を評価し、最優秀機関1か所と優秀機関2か所を選定して授賞するものである。

京畿道農業技術院は、▲種子主権の強化を目標に国内品種稲の普及拡散のため2018年基準36%だった京畿道内の国内育成稲の品種栽培面積を68%まで広げて32%拡大、▲最高の治癒農業サービスを提供するための治癒農場を全国最多の46か所育成、▲国家管理クラスの植物検疫病害虫への先制対応、▲未来世代育成のための青年農業人材4-H会員859人(2021年比8.1%増加)を確保、▲農産物安全分析室を全国最多の15か所拡大運営など、種子主権の強化、道民に対する安全な食の提供、専門農業人材の育成に尽力した。

京畿道農業技術院は、この結果をもとに今回の農村振興機関の最優秀賞をはじめ、2022年広報優秀機関として優秀賞、農業人大学優秀機関として優秀賞、科学営農技術支援革新において優秀賞、農業技術普及革新の優秀事例コンテストで優秀賞など、多数の分野で機関賞を受賞した。

金錫哲(キム・ソクチョル)京畿道農業技術院長は、「コロナ禍など多くの制約の中でも貴重な農業・農村を守るために尽くした職員の努力が実を結んだ」とし、「2023年にも道と市・郡が情報交換と協力をつづけて、京畿道の農村振興事業が一層発展するよう努めていきたい」と述べた。