京畿道は今年、畜産物品質評価院と提携して韓牛産業の発展のため積極的に乗り出す

投稿日d 2022-02-22 ヒット数 247

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○ 京畿道-畜産物品質評価院、韓牛産業の競争力向上のための委・受託業務提携関係を構築

○ 京畿北部10か所の市・郡にて韓牛一貫飼育農家30か所を対象に総合コンサルティングを推進
-韓牛農家の生産性向上を図るための飼養、繁殖、疾病、環境など
-競売参観、優秀農家の見学、集合研修(優秀農家・専門家)など多彩なプログラムを運営

京畿道は、畜産物品質評価院と協力して道内の韓牛農家に対する総合コンサルティングを提供し、韓牛産業の競争力向上を狙う。

京畿道と畜産物品質評価院ソウル支院は、去る21日京畿道庁北部庁舎にて「韓牛産業の競争力向上のための委・受託業務」の提携システムを構築したと22日、発表した。

両機関は、昨年小規模養豚農家を対象に総合コンサルティングを行い、第1四半期と第4四半期の実績を比較したところ、1+ランクが17.1%増加しており、農家の平均収入も約505万ウォン増加するという成果を挙げている。

このように、昨年養豚で上げた優秀な成果をもとにして、今年は韓牛産業においても実質的な生産性や収入向上を図るというのが、道の計画である。

道は、道費1憶ウォンと行政的な支援を担当し、畜産物品質評価院ソウル支院は公募を経て選定されたコンサルティング専門業者に屠畜成績など畜産データを提供して、総合コンサルティングを推進する役割を担うことになる。

今年は、まず楊州・抱川など京畿北部10か所の市・郡に所在する農家(韓牛50~100頭一貫飼育)30か所を選定して、総合コンサルティング事業を推進する計画だ。

特に、コンサルティング専門業者を通じて当該農家の特性を把握した上で、繁殖、肥育、環境、疾病などの専門知識を実際の飼養に適用できるようにコンサルティングすることで、継続的な成果を出せるように支援する計画だ。

上記のようなコンサルティングだけでなく、屠体品質評価や競売参観、集合研修、優秀農家の見学、最終評価会など様々なプログラムを推進して農家の高品質畜産物の生産意欲を高め、生産性向上を図る。

京畿道畜産政策課のキム・ヨンス課長は、「新型コロナで多くの畜産農家が困難を抱えているだけに、農家の経営安定と畜産業の競争力を確保して道民に寄り添う畜産業のイメージ改善に積極的に取り組みたい」と述べた。

畜産物品質評価院ソウル支院のパク・ジョンウン院長は、「昨年に引き続き、両機関の提携事業によって韓牛の改良や飼育技術を発展させていきたい」とし、「畜産農家の実質的な収入向上と飼育環境の改善に役立つことを期待する」と語った。