京畿道の動物保護福祉を一目で「京畿道動物保護福祉プラットフォーム」オープン

投稿日d 2022-06-08 ヒット数 201

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○ 京畿道、「京畿道動物保護福祉プラットフォーム」を新設、8日より正式に運営開始
– 道の動物保護福祉政策・事業、施設、里親募集情報などをオンラインで一目で確認
– 動物保護福祉に対する認識向上に向けたコミュニケーションの場としての役割を期待

京畿道の動物保護福祉政策・事業とペットの里親になることに関する情報を一目で確認できる「京畿道動物保護福祉プラットフォーム(animal.gg.go.kr)」が8日、正式にオープンした。

「京畿道動物保護福祉プラットフォーム」は、京畿道が動物保護福祉に対する認識向上を図り、ペットを育てる人と育てない人の両方がコミュニケーションできる空間を目指して立ち上げたオンラインプラットフォームである。

デジタル、文化、動物保護など各分野の専門家から意見を聴取してプラットフォームを製作し、誰もが必要な情報を簡単に入手できるようにしたのが特徴だ。

同プラットフォームを利用すると、京畿道内で捨てられた動物に関する情報を確認できるとともに、道の直営動物保護センターである「京畿道補助犬分かち合いセンター」と「京畿道ペット里親センター」を直接訪問しなくても、救助・保護中のペットの詳細情報を確認し、里親になることや臨時保護を申請することができる。

特に、ペットを引き取って里親になることを検討している人に必ず必要な情報を提供することで、ペットの里親募集の活性化を図る。

そのため、ペットの写真、品種、年齢、性別・体重などの基本情報はもちろん、トレーナーのアドバイス、ペットの迎え入れの手続きに関する説明を提供し、里親のレビューなどを共有できる空間も設けている。

また、捨て犬をケアするボランティアなどに参加したり、野生動物学校・生態学習場の見学を希望する人々のために「ボランティア申請」、「見学申請」等のコーナーも開設した。

さらに、道の動物保護福祉に関する事業と政策、各種イベントはもちろん、野生動物構造管理センター、野生動物学校、ペット里親センターなど京畿道が運営する施設に関する情報も確認できる。

今後、今年の下半期に完工予定のペットテーマパーク、猫の里親センターなどで運営する各種ボランティア、教育、イベントなどのプログラムを紹介する機能が追加される予定だ。

これらの他にもアンケート調査、質疑応答(Q&A)、よくある質問(FAQ)等の窓口を通じて、道民との「双方向コミュニケーションチャンネル」としての機能を果たせるようにした。

京畿道動物保護課のパク・ギョンエ課長は、「ペットの里親になることや保護、ひいては野生動物の保護など生命尊重の価値を広く伝え、コミュニケーションできる空間を目指してまいります」と抱負を述べ、「動物保護福祉に必ず必要な多様な情報を便利にご利用いただけるよう努力してまいりますので、ご声援をよろしくお願いします」と述べた。